クレンジングはお風呂の前?お風呂の後?お肌の老化を防ぐ入浴の順番とスキンケア

美容の豆知識

あなたは毎日お風呂に入る時、スキンケアを意識していますか?

キレイに汚れは落ちているから大丈夫!と安心してはいけません。お風呂の入り方を間違えると、逆にお肌を傷めてしまうんです。

hemmi
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どんどん美しくなる「正しい入浴法」を紹介するので、今日から実践してみましょう!


入浴中はスキンケアの絶好のチャンス!ただし汚肌になる落とし穴も

入浴は日中の汚れをすっきり落とすだけでなく、体を温めてリラックスできますね。

お風呂に入ることはメリットがたくさんあるのですが、意外にも乾燥や毛穴詰まりの原因になる入浴方法があるんです。

まずは入浴のメリットと注意したい入浴方法についてまとめてみました。

 

お風呂にゆっくり浸かると肌が生まれ変わる!入浴のメリット

入浴によるメリットは以下の通りです。

  • 肌に付いた汚れや皮脂を落とす
  • 古くなった角質を柔らかくして剥がれやすくする
  • 血行を促進し、新陳代謝を高める
  • リラックス(ストレス解消)によるアンチエイジング

新しい肌細胞をどんどん生み出すのに入浴は欠かせません。

特に、血行を促進したりストレスを解消したりするのは日常生活でなかなかできませんよね。忙しい人ほどゆっくりお風呂に浸かりましょう。

 

入浴後は一番潤いが逃げやすい!スキンケアはスピーディーに

ゆっくりお風呂に浸かったあとは、冷たい飲み物を飲んで涼みたいですが、ちょっと待って!

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入浴後はお肌が温まっている上に毛穴も開いているので、一番肌の水分が逃げやすいんです。

スキンケアやボディケアのタイムリミットは、お風呂から上がって3分以内と思っておきましょう。

 

温泉成分の入浴剤で乾燥する?

やわらかい入り心地になる入浴剤でも、成分によってはお肌の水分を奪うものがあります。

乾燥肌が特に注意したいのが温泉系の入浴剤に多い「硫黄」です。入浴剤を使っているのにかゆみがあるな、と思ったら成分を確認してみましょう。

 

シャワーだけで済ませたり、夜の代わりに朝入浴するのもNG

シャワーだけだと、汚れはキレイに落ちても血行が良くならなかったりリラックス効果が薄かったりします。

また夜にお風呂に入らず朝シャンだけ、というのも夜の新陳代謝を妨げるので避けましょう。衛生的にも良くありません。

 

お風呂の前?お風呂の後?正しいメイク落としのタイミングや順番

お化粧をしている人は毎日クレンジングしているかと思います。

hemmi
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でもそのクレンジング方法、間違っているかもしれませんよ。

入浴のタイミングでもできる、お肌に一番優しいクレンジング方法をおさらいしておきましょう。

 

お風呂で使えるメイク落としでも、乾いた手と顔で使った方が良い

お風呂で使えるメイク落としでも、乾いた手で使う方がクレンジング効果が高いです。

入浴中で濡れていたら、タオルで水分を拭き取ってから使いましょう。

帰宅後すぐにメイク落としする時のポイント

帰宅後すぐにメイク落としをするのは、皮膚に付いた汚れや皮脂がすぐに落とせるので◎!

ですが、メイクを落としたあと軽いスキンケアだけでお風呂まで時間が空いていたら要注意!肌の乾燥や毛穴の開きに繋がってしまいます。

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帰宅後すぐにメイク落としをするなら、化粧水・美容液・乳液・クリームなどをきちんと付けましょう。

 

お風呂で体中が潤う!正しい入浴法とスペシャルケア

それでは、お肌の潤いを守って新陳代謝を促進する「正しい入浴法」を見ていきましょう!

 

お風呂は食事の後より食事の前!

なるべく早い時間に食事を終えたくて、食事の後にお風呂に入る人も多いかと思います。

でも食事後の入浴は、消化するために必要な血流が胃腸に行きわたらないのでかえって消化に悪いです。

食事前の入浴だと、以下のようなメリットがあります。

  • リラックス効果と食欲抑制効果が得られる
  • 血行が良くなった状態で食事をすると消化能力が向上する
  • 服や口回りに付着した病原体を落とせるので、風邪予防になる

 

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食事後にお風呂に入っていた夫は風邪を貰いやすかったのですが、食事後に変えてから風邪を引きにくくなりました。

 

髪の毛、体を洗う順番やメイク落としのタイミング

お風呂でメイク落としをするなら、以下の順番がおすすめです。

  1. 髪の毛を洗う(汚れないよう顔を上に向けて洗う)
  2. 体を洗う
  3. 湯船に浸かり体を温める
  4. 湯船から上がってクレンジング・洗顔

水分の蒸発を避けるため、クレンジングと洗顔は入浴後がおすすめです。

毛穴が開いて、汚れも落ちやすい状態になっていますよ。

 

お風呂の温度は40℃

肌表面の温度が上がりすぎるのを防ぐため、お湯の温度は40℃くらいで10分程度の入浴が良いでしょう。

もしも体が温まらない場合は、あらかじめ浴室を温めたりお風呂のフタを半分してサウナ状態にしたりすると保温効果がアップします。

 

ボディソープは敏感肌用がおすすめ!天然繊維か手で洗って

ボディソープはお肌の潤い成分「セラミド」が入ったものがおすすめです。洗い上りがつっぱらず、お風呂上がりの乾燥が軽減します。

セラミドケアで有名なキュレルのボディーソープや、ケアセラベビーの敏感肌用ボディソープがおすすめです。

お風呂上がりは3分以内に保湿、ただしパックは入浴中には付けないで

お風呂上がりのスキンケアのリミットは3分間!その間に顔や体の保湿を済ませましょう。

hemmi
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私は毎日使える、化粧水タイプのフェイスパックを使っています。

おすすめはお風呂上がりにすぐフェイスパックを付けてからボディを保湿する事です。

でも、入浴中にパックをすると流れてくる汗で保湿成分が浸透しないので注意してくださいね。

 

入浴剤は硫黄の入っていないものを!ベビーオイルはどう?

子供と一緒にお風呂に入る人や、体の保湿まで手が回らない人は入浴剤で体の保湿を済ませてしまいましょう。赤ちゃんでも使える入浴剤なら、お肌のバリア機能を損ないません。

入浴剤の代わりにベビーオイルを使う方法が流行りましたが、入浴後の掃除が大変なのと残り湯を洗濯に使えないのが難点です。

ベビーオイルは入浴後の保湿に使った方が良いでしょう。そのかわり、以下のようなグリセリンを大さじ1杯ほど入れると化粧水のようなまろやかなお風呂になりますよ。

【まとめ】正しい順番でどんどん潤う!毎日の入浴で美しくなろう

あなたの入浴方法はお肌を傷めていませんでしたか?お風呂に入るのは毎日の事なので、正しい入浴法を積み上げていくと数年後、数十年後に差が出てきます。

メイク落としや入浴の順番を入れ替えるだけでもお肌の負担が全然違うので、今日の入浴からぜひ実践してみてくださいね。

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