【髪の長さ別】ナイトキャップの使い方!ボブ・ロング・前髪はどうすべき?

使ってみた&やってみた

寝ている時、髪の毛は何度も枕にこすり付けられています。

そのたびにキューティクルがダメージを受けるのはもちろんのこと、枕の素材に髪の毛の潤いも奪われていているのをご存知ですか?

そんな就寝中のヘアダメージを軽減してくれるのがシルクのナイトキャップ

でも、ナイトキャップは私たち日本人にあまり馴染みがないので「使い方がよく分からない」という人も多いかと思います。

そこでこの記事では、ナイトキャップの使い方を徹底解説していきます!

ナイトキャップ基本の使い方

ナイトキャップの基本的な使い方は

  • 寝る前に付けて、そのまま寝る
  • 夜髪の毛を洗ったあとのキレイな状態で付ける
  • 髪の毛を全部入れ込む

という感じです!

簡単そうですが、いくつか押さえないといけないポイントがあるので注意してくださいね。

ナイトキャップはキレイな髪の毛に使う

髪の毛や頭皮が汚れたままナイトキャップを被ると、ムレや皮脂詰まりなどでナイトキャップが逆効果になってしまいます。

(そもそも夜シャンプーしないで寝るのは髪の毛に大ダメージを与える行動なのでNGですが・・・)

基本は夜お風呂でシャンプーして、キレイになった髪の毛にナイトキャップを被るようにしましょう。

髪の毛は完全に乾かしてからナイトキャップを被る

シルクのナイトキャップはムレを逃がしてくれる働きもありますが、それはドライヤーで乾かした髪の毛でのこと。

ドライヤーせず濡れた髪の毛でナイトキャップを被ると、シルクを傷めかねません。

さらに濡れた髪の毛はキューティクルが開いているので、いくらナイトキャップを被っていても水分や栄養素がどんどん逃げて行ってしまいます。

髪の毛はなるべく全部入れる

ナイトキャップは髪の毛を摩擦から守るためのもの。

髪の毛をナイトキャップから出ている部分があると、枕や布団とこすれてしまうので意味がありません。

基本的に髪の毛は全部入れ込むようにしましょう。

ナイトキャップを使いたいけど、どうやって髪をしまうの?

続いては、ナイトキャップのかぶり方について解説します!

ショートヘアの方は、ナイトキャップを被るだけでほぼ全ての髪の毛が収まるので解説を省略しますね。

ボブやロングなど、髪の毛を全てしまい込むのにコツがいる人のかぶり方となります。

【ボブ向け】ナイトキャップの使い方

ボブの人は、まずナイトキャップを被ってから後ろの髪の毛を入れ込む方法がやりやすいです。

  1. 後ろの髪の毛をざっくり左右2つに分けておく
  2. ナイトキャップを深めに被る
  3. 1で分けた毛束をねじりながらまとめ入れる

長さが短い人は、ねじり入れる毛束を3つ・4つに増やしてみてください。

【ミディアム~ロング向け】ナイトキャップの使い方

ミディアム~ロングの人は、先に毛束をまとめておいてからナイトキャップを被る方がまとまりやすいです。

  1. 髪の毛を全て後ろに持っていく
  2. 1束にしてねじりながらまとめる
  3. 2の毛先をねじりながら頭の方に持っていく
  4. ナイトキャップを後頭部からかぶる
  5. 飛び出た毛先をしまい込む

バンスクリップや夜会巻きの要領でねじり上げ、まとまった毛束をナイトキャップに入れるようにして被るとカンタン。

やりにくくてもゴムやピンは使わないようにしましょう。寝ている時痛いです。

また、長すぎてナイトキャップに収まりきらない可能性がある人は、以下のロング用ナイトキャップもおすすめですよ。

ナイトキャップに前髪はしまうべき?

ナイトキャップに前髪を入れると、変にクセが付いてしまった・・・という人は少なくありません。

朝セットする時間があるなら前髪もナイトキャップに入れてしまった方が良いのですが、そうでなければ前髪はナイトキャップに入れなくても大丈夫です。

その代わり、寝る前にしっかり乾かして生えグセを整えておきましょう。

ナイトキャップが外れる!お悩み別対処法

寝癖が付きにくく、髪のハリツヤもアップすると話題のナイトキャップですが、いざ使ってみると「こんなはずじゃなかった」と思う人もいるようです。

そこで、ナイトキャップで起こりやすいお悩みの解消法も解説しておきますね!

寝ている間にナイトキャップが外れちゃう

頭の形や寝相・寝返りのクセにより、ナイトキャップが寝ている間に外れてしまう人がいます。

ナイトキャップそのものの特徴としては「全周ゴム」の商品が外れやすいので、ゴム+リボンできつさを調性できる商品を選ぶといいですよ。

ナイトキャップがきつくて頭が痛い

どうもナイトキャップが合わなくて頭が痛い・・・という人も、リボン+ゴムの商品で解決できる可能性があります。

「頭に何かを被る事自体、圧迫感を感じて不快」とストレスを感じるなら、ナイトキャップではなく枕カバーをシルクにしてみるのも良いでしょう。

髪の毛の長さがショート~ミディアムくらいなら、シルクの枕カバーでも髪の毛のダメージをかなり軽減できます。

ナイトキャップを付ける前は「ヘアミルク」で水分補給を

ナイトキャップの効果を高めるのにぴったりなのが「ヘアミルク」です。

補修はもちろん、髪の毛にうるおいを補給してくれるので、寝ている間の髪の毛がよりプルプルに。

以下の記事でヘアミルクのおすすめを紹介しているので、ぜひご覧ください♪

プチプラ限定!ヘアミルクのおすすめ5商品をランキングで紹介【髪のうねりに】

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