雨の日や汗をかいた時、髪の毛が細かくうねってしまう人は少なくありません。
特にカラーやパーマで傷んだ髪の毛は、水分が抜けやすくて癖が出やすいです。
そんなうねり髪が解消できるのが「ヘアミルク」。
ヘアミルクはスキンケアで言えば化粧水で、髪の毛に水分を与える働きがあります。
この記事では
- ヘアミルクが向いている髪質
- うねり髪に効くヘアミルクの使い方
- プチプラのおすすめヘアミルク
についてまとめてみました。
髪の毛のぱさつきや広がりに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
髪のうねりにはヘアミルク!おすすめの髪質や使い方
ヘアミルクは髪の毛に「水分」「補修成分」「ツヤ(コーティング)」を与える、洗い流さないトリートメントの一種です。

ヘアオイルやヘアクリームとの違いは保湿力の違いで、ヘアミルクはパサついた髪の毛を内部から潤った髪の毛に整える働きがあるんですよ。
そんなヘアミルクはどんな髪の毛に向いているのでしょうか?
まずは、ヘアミルクがおすすめの髪質やヘアミルクの効果的な使い方を見ていきましょう。
ヘアミルクがおすすめの髪質はくせ毛、猫っ毛、ダメージヘア
髪がうねりやすい人はキューティクルがきれいに揃っておらず、髪の毛1本の中でも湿気を取り込みやすい部分とそうでない部分があります。

そのため、ヘアミルクであらかじめ水分や補修成分を髪の毛に取り込んでおくことがうねり防止に効果的です。
髪の毛がうねりやすく、ヘアミルクがおすすめな髪質は以下の通り。
- くせ毛:毛穴が楕円形でキューティクルにムラがある
- 猫っ毛:髪の毛が細くてダメージを受けやすい
- パーマやカラーの繰り返しでキューティクルが乱れている髪
髪の毛がうねっている時にヘアミルクを使っても良いですし、日常的にヘアミルクを使ってうねりを予防するのもおすすめですよ。
ヘアミルクの使い方は?ヘアオイルとダブル使いする時の順番
髪の毛に浸透しやすいヘアミルクは、基本的にいつでも付けられます。
- 朝のスタイリング時
- 髪の毛のパサつき・うねりを感じる日中
- ドライヤー前
- 寝る前
一番おすすめなのは「ドライヤーの前に付ける」ことで、毎晩使うと髪の毛がうねりにくくなるでしょう。

ヘアオイルと併用する場合は、ヘアミルク(全体)→ヘアミルク(毛先中心)→ドライヤーの順番です。
ただし髪の毛の汚れがひどい時は、せっかくの保湿成分や補修成分が浸透しづらいので避けたほうが無難です。
プチプラヘアミルクのおすすめランキング!高コスパ&ドラッグストアでも買える
「うねり髪にはヘアミルクが良い」とは言っても、ヘアミルクの種類はたくさんあって、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこでドラッグストアでも買えるプチプラなヘアミルクを中心に、保湿効果や仕上がりに定評がある商品を厳選してみました!
ランキングは以下の通りとなりました。
順位 | 商品名 | 内容量 | 参考価格 |
1位 | 【ミルボン】 ディーセス エルジューダ エマルジョン+ |
120g | 1,800円 |
2位 | 【BOTANIST】 ボタニカルヘアミルク (スムース) |
80ml | 1,870円 |
3位 | 【オルビス】 エッセンスインヘアミルク |
140g | 1,320円 |
4位 | 【パンテーン】 インテンシブヴィタミルク 毛先まで傷んだ髪用 |
100ml | 633円 |
5位 | 【リーゼ】 毛先まですーっとまとまるミルク |
120ml | 576円 |
それぞれの商品の特徴を詳しく見ていきましょう。
1位:ミルボン エルジューダー エマルジョン+ ヘアミルク
ミルボン ディーセス エルジューダ エマルジョン+ 120g
エルジューダは水分を保持する力と髪の毛を補修する力、両方を兼ね備えた「バオバブエキス」が配合されたヘアミルクです。
しっとり感はあるのに、表面はべたつかず自然な仕上がりになります。
ドラッグストアやLOFTなどのバラエティストアでも買えますが、保湿・補修力が優秀なのでなんと美容院でも置いてあるところがあるんですよ。

ちなみにAmazonレビューでも評価が高く、特に髪が太めで量が多い人から好評でした。
ミルボンに似ているアルミックというヘアミルクってどう?
ちなみにミルボンのヘアミルクを検索すると「アルミック」という商品が出てきます。
アルミック(arumik) ヘアミルク 100ml
(参考価格:918円/100ml)
アルミックはミルボンの半額程度のヘアミルクで、ドンキなどアウトレット商品を扱うお店によく置いてあります。
成分や仕上がりは「可もなく不可もなく」で、補修効果はあまり期待できません。

ミルボンの特徴的な成分であるバオバブエキスも入っていませんでした。
2位:BOTANIST ボタニカルヘアミルク
18種類の植物エキスと6種類の天然オイル、さらに補修成分として羊毛やシルクなど、とにかく成分配合が贅沢!なボタニストのヘアミルク。
使用感が軽いのが特徴で、サラサラなのに広がらないという絶妙な仕上がりになります。
乾燥が酷い髪の毛には保湿力が物足りない事があるので、ヘアオイルと併用するのもおすすめですよ。
3位:無香料でおすすめ!オルビス(ORBIS) エッセンスインヘアミルク
ヘアケア商品は香りが強めのものが多いですが、オルビスのヘアミルクは無香料なので、シャンプーなど他の香りを邪魔しません。

職場であまり強い香りが好まれない時にもありがたいですよね。
伸びが良いのでコスパも◎!ですが、こちらもサラサラタイプなので乾燥した髪の毛には物足りなさを感じるかもしれません。
湿気が多い日や、髪の毛が細めでオイルだと量が調整しづらい方におすすめです。
4位:パンテーン ヘアミルク 毛先まで傷んだ髪用
パンテーン 洗い流さないトリートメント インテンシブヴィタミルク 毛先まで傷んだ髪用 100ml
乾燥や紫外線からくるダメージを補修する効果が高いパンテーンのヘアミルク。髪の毛のうねりだけでなく、枝毛や切れ毛が気になる人のダメージケアにもおすすめです。
サラサラタイプが多いヘアミルクですが、パンテーンは潤いの持続力があり、夜付けて朝までしっとり感が続いています。
5位:リーゼ 毛先まですーっとまとまるヘアミルク
この記事で紹介しているヘアミルクの中で、一番コスパが良いヘアミルクです。
馴染ませた瞬間が重ためで、朝の寝ぐせ直しにも使っている人が多いんですよ。
ダメージヘアだと潤いの持続力が弱いので、元の髪質が「くせ毛」「猫っ毛」の人におすすめです。
【レフィーネ】髪を傷めない白髪染めで水分を逃がさないのもおすすめ
キューティクルが乱れてうねりやパサつきの原因になるカラーリング。
おしゃれ染めなら少し我慢して黒髪にできますが、白髪染めだと染めない訳にはいきませんよね。
そこでおすすめなのが「レフィーネ ヘッドスパトリートメントカラー」です。
【参考】レフィーネの全成分を成分分析してみた!頭皮に良い成分や育毛成分はどれ?
白髪染めしながらヘッドスパまでできる優しい成分なので、髪の毛の水分やたんぱく質を逃がしません。
色素を髪の毛表面にコーティングするタイプの白髪染めなので、キューティクルも補強されてパサつき・広がり・うねりが抑えられるんですよ。
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【まとめ】ヘアミルクは髪の毛の化粧水!うねる前に潤い補給しておこう
髪の毛がうねったり広がったりする原因は「1本の髪の毛で湿気が多い部分と少ない部分がある」ことです。
ヘアミルクで髪の毛にしっかり水分を与えておくことで、湿度が高い日でも髪の毛の状態が安定しますよ。
おすすめした5商品は、髪の毛の保湿と同時に補修もしてくれる優秀なヘアミルク。
ドライヤーの前はもちろん、日中パサつきが気になる時にも使ってうるおいをチャージしておきましょう。