デスクワークや在宅勤務の人は、座りっぱなしの姿勢がどうしても多くなってしまいますよね。
長時間座っていると、体のあちこちが痛み出すことも・・・
なかでも意外と悩んでいる人が多いのが「お尻の痛み」です。
そこでこの記事では、お尻の痛みの原因や、痛みを軽減する方法をまとめてみました!
座りっぱなしでお尻が痛い!どうして痛いの?どこが痛いの?
座りっぱなしでお尻が痛くなる原因は大きく分けて3つです。
- 筋肉が凝っている・傷んでいる
- 骨に負担が掛かっていて、骨周辺に炎症が起きている
- 皮膚の一部だけに負担が掛かっている
まずはあなたのお尻の痛みを分析してみましょう。
>>それより早く痛みを何とかしたい!という方はこちらをクリック【ページ下部へ】
お尻が痛い時の原因のほとんどが筋肉の痛み
座りっぱなしでお尻が痛い時のほとんどが「筋肉の痛み」です。
さらに座りっぱなしの姿勢はこれらの筋肉が伸びたままで、どんどん弱っていきます。
弱って細くなった筋肉にさらに負担がかかることで、お尻の痛みが悪化していくのです。
姿勢が悪い人は尾てい骨や骨盤の片方が痛むことも
背筋が丸まっている人や、足を組んで座るクセがある人は、骨の一部分に圧力が長時間かかる状態になっています。
特に皮膚に近い坐骨や尾てい骨周辺の組織に炎症が起き、骨が痛むような感覚になります。
ただ骨は痛みをほとんど感じないので、骨膜や骨周辺の神経に炎症が起きている事が多いでしょう。
座ると痛い!座りすぎで「床ずれ」やできものが出来ている人も
お尻の皮膚に炎症や傷が出来ている場合もお尻が痛くなります。
お尻の痛みを放置するとどうなる?坐骨神経痛や痔、垂れ尻にも
ツライお尻の痛みを放置すると「歩きにくくなる」「一生付き合う病気になる」可能性があります。
代表的なものとしては
- 坐骨神経痛で「しびれ」「マヒ」が起こる
- 血行不良から「痔」になる
- お尻が垂れたり広がったりする
酷い場合は生活に支障が出るので、なるべくこまめに解消したいところですよね。
テレワークの「おしりが痛い」を楽にする方法5選
それでは、お尻の痛みを楽にする方法を5つ紹介していきます!
今すぐ実践できるものばかりなので、気になるものがあれば是非やってみてください。
手軽な「テニスボール」マッサージ!ピンポイントでお尻のコリに効く
テニスボールの大きさや固さは、自重で筋肉のコリをほぐすのに最適です。
椅子や床にテニスボールを置いて、痛いところで踏んでコロコロしてみてください。
テニスボールが無い場合は100均でも買えますし、以下のような商品も安定感があっておすすめです。
テレワークに最適なクッションは「高反発」「ハニカム構造」
座っている間の痛みを軽減するなら、お尻の圧力を分散させるクッションを使いましょう。
以下のような高反発のクッションだと、しっかり体圧が分散されおすすめです。
スタンディングデスクで立ったまま作業する
お尻が痛いときは、立って作業するのもおすすめです。
【参考】立ちっぱなしでみるみる痩せる!立ち仕事ダイエットとスタンディングデスク
キッチンカウンターなどで作業すると丁度いいですが、良い高さの作業台が無いときは以下のようなスタンディングデスクを導入してみてください。
こちらのスタンディングデスクは昇降式なので、立ちっぱなしでも楽な姿勢が見つかりやすいですよ。
お尻が痛いときにおすすめのストレッチ動画
特別な道具はいらず、スペースさえ確保できればすぐ実践できるのがストレッチです。
お尻のコリが強力にほぐせるオススメ動画を紹介するので、やってみてください。
このストレッチは坐骨神経痛の痛みを和らげる効果もありますよ。
肩甲骨~腰~お尻にかけて筋肉を「はがす」ストレッチハーツ
お尻だけでなく全身バキバキ・・・という人は、肩甲骨~腰~お尻をまとめてほぐせる「ストレッチハーツ」がおすすめ!
マッサージでは筋肉の表面だけしかほぐせず、ストレッチは筋肉を伸ばすことしかできませんが、ストレッチハーツは骨と筋肉の境目にアプローチ!
以下の記事でストレッチハーツについて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
酷くなる前に!テレワーク中のおしりの痛みはこまめにほぐそう
「たかがお尻の痛み」と放置していると、お尻の形が崩れてしまったり歩くのに支障が出てしまったりします。
お尻の痛みは放置せず、できればコリを感じた段階でこまめにほぐしてあげましょう。