20代なかばから白髪染めをしている私ですが、白髪をしっかり染めようとすると髪全体が暗い色になってしまうのが気になっていました。
そこで「明るいオレンジ色になる」という、ヘナ100%を試してみることに!
今回は、ヘナ100%の中でも人気のあるナイアードの赤茶を使用して染めてみました。
白髪の割合は5%~10%くらいです。結果はいかに?詳しく見ていきましょう。
ナイアード赤茶(ヘナ100%)で染めたらこんな感じです
まずは、ナイアードの赤茶で染めた髪の色味をご紹介します。
私の場合、白髪の割合が5%~10%ということもあり、ナチュラルな赤茶の色味に。
地毛とのコントラストはありますが、自然な仕上がりになりました。
白髪5%~10%くらいのヘナ100%の色味
私の場合、ナイアードの赤茶を使用しましたが、髪の毛に自然な赤茶の色が広がりました。
地毛が明るいほうなので、地毛にも少し色が入ったようで、全体に明るく仕上がって大満足です。
私のヘナ100%の染め方
ここでは、私がヘナ100%を使って染めた方法についてご紹介します。
- STEP1洗髪する
ヘナは濡れた髪に塗るので、先にシャンプーを済ませます。
- STEP2ヘナペーストを作る
45度くらいの熱めのお湯で、ヘナパウダーを溶きます。マヨネーズくらいの緩さになるまでお湯を加えます。
- STEP3ヘナペーストを髪全体に塗る
手袋をつけてヘナペーストを髪全体に塗ります。もみあげなど、浮きやすい部分はペーストを乗せた後コットンを乗せるのがオススメ。
- STEP4シャワーキャップを被って1時間放置
シャワーキャップを被り、さらにタオルを巻いて染め置きます。なるべく暖かい部屋で過ごすようにし、ペーストの温度を保ちます。
- STEP5洗い流す
シャワーでヘナペーストを洗い流す。色水が出なくなるまで丁寧に洗い流し、きしみが気になる場合はコンディショナーをする。
- STEP6自然乾燥させる
タオルドライしたあと、自然乾燥させる。
そのほかのコツは、写真付きの以下の記事でご覧ください♪
ヘナ100%でヘナショックは起きた?
ヘナ100%を使って染めることで、髪にヘナショックが起きるのではないかと心配される方もいるかもしれません。
実際、私はヘナ+インディゴで初めて染めたときはヘナショックになってしまいました。
しばらくヘナから遠ざかっていて、今回2年ぶりにヘナを使ってみたのですが、今回はヘナショックは一切感じられませんでした。
もしかすると、インディゴが合わなかったのかもしれません…
縮毛矯正やカラーをがっつりしていて傷んでいるはずでしたが、ヘナショックにならなかったのは驚きです!
ヘナ100%の5つのメリット
ヘナ100%を使った染め方には、以下のようなメリットがあります。
メリット②自然乾燥のほうが発色する
ヘナ100%は、自然乾燥のほうが発色する特徴があります。
ドライヤーを使わないので、忙しいママにも助かりますよね♪
メリット③頭皮クレンジング効果がある
ヘナ100%には、頭皮クレンジング効果があります。
染めるだけでなく、頭皮の健康にも良い影響を与えます。
メリット④カラーを変えやすい
ヘナ100%ではなく、インディゴを混ぜることが多いヘナですが、インディゴは美容院のアルカリカラーで脱色しきれず色味がおかしくなる場合があります。
その点ヘナ100%だともとの色が明るいですし、上書きしやすいのが大きなメリットです。
ただし、絶対好みの色に仕上がるとは限らないので、美容院では必ずヘナを使ったことを伝えてください。
メリット⑤コスパ抜群
今回使ったナイアードのヘナは、400gで約3,000円です。
ショートヘアの人なら全体染めで50gほどしか使わないので、実質1回500円もかかりません。
ヘナ100%のデメリット
一方、ヘナ100%には以下のようなデメリットもあります。
デメリット①染め時間が長い
ヘナ100%を使って染める場合、染める時間が1時間前後と比較的長くなります。
時間に余裕を持って取り組む必要があります。
デメリット②ニオイが独特
ヘナ100%には、植物を乾燥させたときの独特のニオイがあります。
人によっては「い草っぽいナチュラルな香り」と好評ですが、好き嫌いが分かれるかもしれません。
ちなみに、染めて1晩経つと、ニオイはほぼ気にならなくなります
デメリット③人によりオレンジ色が強く出る
ヘナ100%を使って染めると、人によってはオレンジ色が強く出ることがあります。
わたしの髪質では赤みが混ざったオレンジになりましたが、こればかりは染めてみないと分からないのがデメリット…
自分の髪質や白髪の割合に合わせて染めることが大切です。
ヘナ100%で染めてみたまとめ
以上が、ヘナ100%の色味やメリット・デメリットについての情報です。
自然な染め方を求める方には、ぜひ一度試してみていただきたいです。