美容院の白髪染めは傷む、けどヘアカラートリートメントは色持ちが悪い…そんな人におすすめなのがヘアマニキュア。
自分で染めるのは難しい部分もありますが、しっかり2週間は色持ちしてくれる商品が多いです。

20代から白髪に悩み、ヘアカラートリートメントやヘナで白髪染めをしてきた筆者も、ヘアマニキュアを愛用中!
この記事では、セルフでヘアマニキュア白髪染めをする際の注意点やポイントをまとめてみました。
セルフヘアマニキュアの注意点!色持ちはどのくらい?

セルフ染めでも2週間はしっかり色が残ってくれるヘアマニキュア。
ですが、染まりが強力なぶん注意したいことがいくつかあります。
ヘアマニキュアの塗りすぎに注意!
ヘアマニキュアは塗る量の調整が意外と難しいです。
塗りすぎると髪に負担をかけるだけでなく、ムラや色のムラが生じる可能性もあります。
逆に、塗り足りないと均一な色味が得られないことがあります。
慣れるまでは、少しずつ髪に乗せる事を意識しましょう。
染め置き時間に注意!
ヘアマニキュアは時間が経つと色が変化することがあります。

染め置き時間は意外と短く、10~15分の商品が多いですよ♪
時間を長くしすぎると髪が傷んだり、色が濃くなりすぎる場合があるので注意が必要です。
頭皮に付かないように注意!
ヘアマニキュアは頭皮につくと刺激やかぶれの原因になることがあります。

頭皮に付くと、長くて1週間くらい残ったまま…特に頭頂部は目立ちます!
塗布する際には、髪の毛から少し離して塗るように心掛けましょう。
また、頭皮についた場合はすぐにティッシュや綿棒でふき取るのがおすすめです。
セルフヘアマニキュアで失敗しないためのポイント
セルフでヘアマニキュアをする際には、以下のポイントに注意してください。
髪の状態を確認する
ヘアマニキュアは髪のダメージを少なくするためにも、健康な状態の髪に行うことが重要です。

髪が傷んでいる場合は仕上がりがキッシキシになる事も…!
事前にヘアケアを行ってからヘアマニキュアをすることをおすすめします。
また、健康な髪の毛でも汚れていたり油分が多かったりすると色が乗らないので、洗髪してからヘアマニキュアを塗りましょう。
説明書をよく読む
ヘアマニキュアは商品により染め置き時間や塗り方が異なる場合があります。
必ず説明書をよく読んで、正しく使い方を理解してから使用しましょう。
パッチテストを行う
ヘアマニキュアは個人によって合う合わないがあるため、初めて使用する場合はパッチテストを行うことをおすすめします。
特に美容院のカラーでかぶれた経験がある人は、ヘアマニキュアも絶対安心!とは言い切れません。
セルフヘアマニキュアのおすすめアイテム

セルフでヘアマニキュアをする際におすすめのアイテムをご紹介します。
セルフヘアマニキュアに最低限必要な5つのもの

セルフでヘアマニキュアをする際、最低限用意したいものは以下の5つ。
- ヘアマニキュア
- 使い捨て手袋
- ヘアカップ
- ブラシ&コーム
- ヘアキャップ
ヘアマニキュアは「手に出してそのまま髪の毛に揉みこむ」事ができないので、少量ずつブラシにとってブロッキングしながらマニキュアを乗せる必要があります。

ブロッキングやブラシでの塗布が面倒な人は、ヘナやヘアカラートリートメントがおすすめです
ちなみに私が愛用しているブラシは、楽天で購入した以下のブラシです♪
ブラシの素材はいろいろありますが、上記はナイロン素材。
ぎっしり毛が並んでいて塗布しやすいのですが、水はけがよく保管もカンタンです。
ヘアキャップと使い捨て手袋は、100均のもので十分です。
コームと一体型のお手軽ヘアマニキュアも!
私の初めてのヘアマニキュアは、ブローネの「根本カラー」というヘアマニキュアでした。
こちらは、コームと一体型になっていて本当に塗りやすい!

やや色持ちが悪く、1週間ほどで染め直した方が確実な商品ですが、初心者さんにはもってこいのヘアマニキュアです。
参考:ブローネの白髪用ヘアマニキュア【根本カラー】で染めてみた私の口コミ
コスパ重視ならこのヘアマニキュア
ヘアマニキュアに慣れてきた現在は、こちらのヘアマニキュアを使っています。
1本1,000円ほどですが、根本5センチほど全体のリタッチを行う使い方で少なくとも5~6回は使えます。

2週間に1回なので、月額換算だと400円くらいですね!お安い…!
染め置き時間は10分、やや仕上がりがきしむように感じますが、流した後トリートメントを塗れば問題ありません。
セルフヘアマニキュアの前に知っておきたいポイント

セルフヘアマニキュアをやってみる前に、ヘアマニキュアの効果や色選びのコツを知っておきましょう。
ヘアマニキュアの効果とは?
ヘアマニキュアは、髪の色を変えたり、白髪を染めるためのカラーリング剤です。
パーマやヘアカラーと比べてキューティクルを開かないので髪に優しく、手軽に自宅で行うことができるのが特徴です。
ただし染めるパワーは結構強いので、地肌や浴室についてしまうとなかなか取れないので要注意!

そのぶん髪に色素が密着してくれるので、短い商品でも10日くらいはしっかり色づいてくれますよ
ヘアマニキュアの色選びのコツ
ヘアマニキュアの色味ですが、個人的な経験からいうと「思ったより暗くなりやすい」気がします。
なので、初めての人は気持ち明るめの色で挑戦してみるのがオススメです。
ちなみに、元の髪色よりは明るくなりません。白髪に乗った色はカラーチャート通り、黒髪はもっとトーンダウンする事も注意したいポイントです。
ヘアマニキュア後のホームケア
ヘアマニキュアをした後のホームケアも重要です。
以下のポイントに気を付けて、髪の美しさを保ちましょう!
カラーケアシャンプーを使用する
カラーケアシャンプーは、ヘアマニキュアの色持ちを良くするために開発されたシャンプーです。
色落ちを防ぎ、髪の色を長持ちさせる効果があります。
洗浄力がマイルドな商品を選ぶのも、色モチを良くするコツですよ。
トリートメントを定期的に行う
ヘアマニキュアは髪に負担をかけることがありますので、定期的なトリートメントを行うことをおすすめします。
髪のダメージを補修し、しっとりとした髪に導きます。
自然乾燥はNG!なるべく早く乾かして
髪の毛が濡れた状態=ヘアマニキュアがはがれやすい状態です。
髪の毛の水分も蒸発しやすくメリットは一つもないので、お風呂上りはなるべく早くドライヤーで乾かしましょう。
セルフヘアマニキュアのやり方ガイド
最後に、セルフヘアマニキュアの基本的なやり方を紹介しておきます!
気を付けるだけでぐっと色もちが良くなるポイントもあるので、ぜひ目を通しておいてください。
セルフヘアマニキュアの準備
セルフでヘアマニキュアをする前に、以下の準備を行いましょう。
髪を洗う
特にスタイリング剤を付けている場合、ヘアマニキュアをする前に髪をしっかりと洗いましょう。
余分な汚れや油分を取り除くことで、ヘアマニキュアの色味が均一になります。
キットの準備
ヘアマニキュアキットから必要なアイテムを取り出し、準備しておきましょう。
手袋を着用し、説明書をよく読んで使用方法を確認しましょう。
塗る場所の準備も忘れずに!
ヘアマニキュアをする場所を選び、塗布するための下敷きやタオルを敷いておきましょう。
結構ニオイがきつい商品もあるので、換気も良くしておくのがおすすめです。
セルフヘアマニキュアの塗り方のポイント
セルフでヘアマニキュアを塗る際には、以下のポイントに気を付けて行いましょう。
よくブラッシングし、簡単にブロッキングしておく
特にリタッチする場合は、毛先が塗っている途中絡まりやすいです。
最初によくブラッシングしておき、さらに4~6個くらいカンタンにブロッキングしておくと塗りやすいです。
少しずつ塗っていく

ヘアカラートリートメントに慣れている人は、最初べたっとつけすぎて頭皮が染まることも…
少しずつ少しずつ…を意識しながら、頭皮に押さえつけないように軽く塗っていきましょう。
塗布後の時間を守る
ヘアマニキュアの説明書に記載されている時間を守りましょう。
時間を守ることで均一な色味が得られます。
セルフヘアマニキュアの仕上げのコツ
セルフでヘアマニキュアを仕上げる際には、以下のコツを参考にしましょう。
- 余分なマニキュアを取り除く:塗布後、余分なヘアマニキュアがついてしまった場合は、すぐにティッシュや綿棒で取り除きましょう。乾いてしまうと取り除くのが難しくなるため、早めに対処することが大切です。
- しっかりと洗い流す:指定された時間が経過したら、しっかりとヘアマニキュアを洗い流しましょう。洗い流す際には、シャンプーやトリートメントを使用して髪を洗い、余分なマニキュアを取り除きます。
以上がセルフでヘアマニキュアする際の注意点とおすすめアイテムについての情報です。ヘアマニキュアを楽しみながら、美しい髪色を手に入れましょう。
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