白髪染めを使うとはげる、と聞いたことはありませんか?
白髪も気になるけど、髪の毛のボリューム感も気になる方へ、白髪染めと薄毛の関係について解説します。
白髪染めではげることはほとんどない
まず始めに私が言いたいこと。
白髪染めが薄毛の直接の原因になることはありません。
ただし白髪染めは頭皮環境や髪の毛の質に関係していて、間違った染め方だと薄毛のリスクが増えてしまいます。
逆に言うと、適切な頻度や染め方を守れば、美しい髪色を保ちつつボリューム感も保てるんです
白髪染めを使ってはげるとされる3つの理由
白髪染めを使う際には、はげるリスクが心配されることがあります。
その理由には、頭皮への付着や含まれる成分によるダメージ、皮膚の炎症・荒れが挙げられます。
しかし、適切な方法やケアを施すことで、はげるリスクを軽減することが可能です。
①白髪染めが頭皮に付着してしまう
白髪染めの染料や成分は、頭皮にとって刺激が強すぎることがあります。
これにより頭皮の環境が悪化し、炎症やかゆみなどが引き起こされ、結果的に髪の毛が抜ける可能性があります。
白髪染めをする際には、頭皮に付着しないように注意深く使用することが重要です。
②含まれる成分が髪にダメージを与える
白髪染めを使うとはげる可能性があるのは、含まれる成分が髪にダメージを与えるからです。
特に「永久染毛剤」と呼ばれる美容院やドラッグストアの白髪染めは、キューティクルを開いて染料を入れるため強力。
ですがトリートメントや時間管理など、適切なケアをすることでリスクを軽減することができます。
③年齢的な問題
白髪が増える年代というのは、髪の毛に元気がなくなってくる年代とイコールです。
白髪染めではげた!という人の中には、別の理由で抜け毛が増えている可能性も否定できません。
白髪染めではげるリスクを減らすための5つのポイント
白髪染めが頭皮や髪に負担をかけることで、薄毛や抜け毛の原因になる可能性があります。
しかし、適切な対策を取ることでリスクを減らすことができます。
例えば、美容室や理容室での施術、染める周期を空ける、適切なシャンプーを選ぶなどのポイントがあります。
続いては、しっかり白髪を染めながら「はげ」対策をするポイントを5つ紹介します。
①美容室・理容室で白髪染めをする
美容室・理容室での白髪染めははげるリスクを軽減する一番のポイントかもしれません。
第三者、しかもプロの手で染めるので、頭皮に白髪染め液が付く心配がほとんどありません。
また、頭皮に優しいシャンプーや補修効果の高いトリートメントが選べるのも薄毛対策に高ポイントです。
②期間を空けて白髪を染める
早い人だと2週間おきくらいに白髪が目立ってしまいますよね…
しかし、頻繁に染めることがはげるリスクにつながる可能性もあります。
そこで大切なのが、期間を空けて白髪を染めることです。
白髪の内部まで色素を入れる「永久染毛剤」は2~3ヵ月に1度がベスト。
そこまでは、自宅で「ヘアカラートリートメント」や「ヘアマニキュア」などで、セルフリタッチするのが賢い方法です。
③適切な方法でシャンプーする
白髪染めを使うと、適切な方法でシャンプーすることが重要です。シ
ャンプーの際は頭皮をかきむしらず、頭皮を優しくマッサージして血行を促進し、頭皮環境を整えることがポイントです。
適切な方法でシャンプーすることで、白髪染めによるはげるリスクを減らすことができます。
④頭皮に優しいシャンプーを使う
頭皮に優しいシャンプーを選ぶことではげるリスクを軽減できます。
当サイトおすすめのシャンプーは「アミノ酸系」のシャンプーです。
植物由来で、髪や頭皮に近い洗浄剤を使っているので、頭皮への負担が減らせます。
ドラッグストアで買えるものでいえば、カウブランドや
ミノンなどがおすすめです。
⑤頭皮マッサージを取り入れる
白髪染めを使ってはげることについてのリスクを減らすために、血行を促進できる「頭皮マッサージ」を取り入れることが重要です。
健康な頭皮は健康な髪の成長を助け、白髪染めによるはげるリスクを減らせます。
シャンプー時に指の腹で頭皮全体を揉んでみてください。毎日続けると「お疲れ顔」対策にもなります♪
白髪染めの種類による髪・頭皮への負担の違い
白髪染めをする際、使用する商品の種類によって髪や頭皮への負担が異なります。
ヘアカラーやヘアマニキュア、ヘアマスカラなど、それぞれ異なる成分や処方が使われています。
正しい選択をすることで、はげるリスクを減らすことができます。
ヘアカラー(永久染毛剤)
キューティクルを開き、髪の毛の内部にしっかり色素を入れるタイプのヘアカラー。
強い薬剤を使うので髪の毛へのダメージがありますが、日々の研究によりダメージが抑えられる商品が増えてきました。
一度染めると半永久的に色モチするのもメリットで、リタッチを続ければダメージを最小限に抑えられます。
ヘアマニキュア
髪の毛に色素をコーティングするタイプのヘアカラーで、頭皮に優しいほか髪の毛を保護するメリットがあります。
色モチは2週間ほどで、白髪が伸びてきたタイミングでリタッチしやすいです。
ヘアカラートリートメント
「毎日のトリートメントで白髪を染める」タイプのヘアカラーです。
こちらも髪の毛表面にコーティングするタイプですが、色モチは3日ほどと短め。
ですが毎日のトリートメントを置き換えるだけなのでお手軽です。
ヘナカラー
植物100%の白髪染めですが、なんと半永久的に色素が髪の毛に入り込んでくれる素晴らしい白髪染め。
そのかわり、サロンでの白髪染めの色が入りにくいので、髪色を変えたい時には不便です。
当サイトで紹介するヘアカラーの中ではダントツのコスパを誇り、最安だと1回300円ほどでショートヘアの全体染めができます。
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