最近、ダイエットに良いと話題の「オートミール」。
ですが、人によってはもっとダイエット効果が実感できる!とひそかに話題になっているものがあります。
それが、オールブランです♪
ロングセラー商品ではありますが「オールブランってまずかった記憶がある」と敬遠してしまう人も多いのではないでしょうか?
確かに食べにくい部分もありますが、食べ方を工夫すれば強力なダイエットの味方に!
この記事では、オールブランとオートミールの栄養素の比較や、おすすめのオールブランダイエット法について解説していきます。
オールブランの効果がすごい!オートミールとの違いは?
まずは、オールブランとオートミールの栄養素を比較していきましょう。
項目 | オールブラン | オートミール |
---|---|---|
エネルギー | 141kcal | 156kcal |
糖質 | 19.9g | 23.3g |
食物繊維 | 11.0g | 4.0g |
脂質 | 1.7g | 3.7g |
タンパク質 | 6.0g | 5.4g |
どちらも1食(40g)あたりの数値です。
特筆すべきは食物繊維の量!
厚生労働省が定めている食物繊維の摂取基準では「女性は1日18g以上」となっているので、オールブラン1食で、1日に必要な食物繊維の約60%が摂れる計算となります。
また、低脂質・高たんぱく、といった観点でもオールブランの方に軍配があがりますね。
”ブラン”の食物繊維は腸内の善玉菌を増やす
オールブランの食物繊維は、今までの食物繊維と一味ちがう効果が期待できます。
「発酵性食物繊維」は、従来の不溶性、水溶性という食物繊維の分類と異なり、腸内細菌のいわゆる善玉菌によって発酵されやすい性質の有無によって分類される新たな食物繊維の概念です。
参考:https://www.kelloggs.com/content/dam/Asia/kelloggs_jp/pdfs/2021/111021.pdf
オートミールも「水溶性食物繊維が腸内環境を整える」事で有名ですが、オールブランも腸内の善玉菌を増やす働きがあり、腸活に有効です。
オールブランは調理がラクなのもポイント
オートミールは、一番調理がラクな「インスタントオーツ」でも1~2分煮込む必要があります。
水分をしっかり吸わせないまま食べると、おなかの中の水分を吸ってしまいます
対するオールブランは、牛乳やヨーグルトをかけるだけでOK!
ザクザクしたまま食べられるので、噛み応えが欲しい人にもぴったりです。
オートミールよりもオールブランの方が腹持ちが良い?
食物繊維の量が桁違いなので、オートミールよりもオールブランの方が腹持ちよく感じられる人の方が多いようです。
ただし、オールブランでも一般的な和朝食に比べると40gと量が少ないので「朝食べると午前のうちにおなかがすく」という人も。
サラダや卵のおかずと組み合わせると腹持ちは改善しそうです。
オールブランでダイエットする際のポイント
オールブランでダイエットする時に注意したいポイントを紹介します!
オールブランも結局のところ「主食」となるので、もちろん食べ過ぎると太ってしまいます。
適度に取り入れつつダイエットしていきましょう。
夜の「置き換え」でオールブランを食べるのがおすすめ
オートミールよりも腹持ちが良いとはいえ、1食40gだとおなかがすいてしまう人も多いです。
というワケで、オールブランでダイエットするなら「夜の置き換えダイエット」に取り入れるのがおすすめです。
朝に食べたいなら、おなかで膨らむ食材を一緒に食べても良いでしょう。
参考:お腹で膨らむダイエット食品おすすめ5つ!スムージー・青汁・サプリでも満腹感
参考:チアシードの美容効果まとめ!食べ続けるといつから効果が出る?
上記で紹介している、チアシードやバジルシードを組み合わせるのがお手軽です。
あわせるのは「低脂肪乳」か「ヨーグルト」が良い
オールブランは牛乳・豆乳・サラダへのトッピングやそのまま食べてもおいしい食材。
ですが、果物やはちみつ、ナッツなどを加えると一気に高カロリーになってダイエットには不向きです。
ダイエットに取り組むなら、脂質の低い「低脂肪乳」か、乳酸菌との合わせ技でより腸活に良い「ヨーグルト」がおすすめです。
食べ終わった後はいつもより多めに水分を取って
オールブランダイエットを成功させるコツは「水分」といっても過言ではありません。
食べ終わった後にこまめに水分を取る事で「おなかの中で膨らませる」効果も期待できますし、しっかり水分を取ることで便の状態も良くなります。
オールブランがまずい!食べやすくする方法は?
私個人の感想としては、オールブランは10年ほど前に比べると格段に食べやすく改良されていると感じています。
そのままでもボリボリ食べられますし、牛乳をかけただけでも香ばしくておいしい♪
ですが、やはり「モソモソする」「おいしくない」と感じてしまう人もいるのが現実…
そこで、オールブランの食べやすいレシピを紹介します。
はちみつやメープルシロップ
オールブランの香ばしさには、メープルシロップやはちみつのコクがよく合います。
私はいつもオールブランに豆乳と、ほんの少しのメープルシロップをプラス。
あっという間になくなってしまいます(笑)
黒蜜+きなこ
もっとスイーツ感覚で楽しみたい人は、黒糖ときなこで和風に仕上げるのが◎。
メープルシロップ同様、コクがある黒糖はオールブランと相性が良いです。
蒸しパンにする
タルト生地やクッキーにする
【私の口コミ】オールブランで実感したすごい効果
作業中に口がさみしくなりやすい私は、ついついお菓子を手にとりがちでした。
そんな時に思い切ってオールブランを間食として取り入れると、満足感が得られて食欲が安定するようになりました。
お通じはもともと出にくい方でしたが、オールブランを取り入れた翌日はスッキリすることが多いです。
オールブランの効果に興味を持った方は、ぜひ一度試してみてください。食欲のコントロールや便秘解消、ダイエット、腸内環境の改善など、さまざまな効果を実感することができるはずです。
オールブランは健康に良い食品として知られていますので、安心して取り入れることができます。
ぜひ、あなたもオールブランのすごい効果を実感してみてください。