【写真付きレビュー】ナイアードのヘナは染まらない?実際に白髪染めしてみた

使ってみた&やってみた

髪の毛や頭皮に優しいヘナカラー。

美容院で染める人も多いですが、実は自分でも簡単に染められます。

中でも人気なのがナイアード(naiad)のヘナで、お湯で溶いて髪の毛に乗せるだけで理想の髪色になれると人気なんですよ。

そこでこの記事では、ナイアードのヘナで実際に白髪染めしたレビューをお届けします。

頭皮と髪の毛に優しい白髪染めで、そこそこ色モチするものを探している人におすすめですよ。

ヘナってどんな白髪染め?髪にはどんなメリットがある?

ヘナはオレンジ色に着色する植物です。

ヘナを乾燥させて粉にし、それをお湯で溶いて肌(ヘナタトゥー)や髪の毛を着色するのに使います。

ヘナは100%天然の着色料なので危険性もなく、ジアミンのようにアレルギーのリスクもほぼありません。

しかも、ヘナにはスカスカになった髪の毛を修復する効果もあるので「うねり髪」「ダメージヘア」にも効果的なんですよ。

ちなみに白髪が多い人はヘナのオレンジ色が目立つので、黒やこげ茶に近づけるためにインディゴを混ぜて使う事が一般的です。

【参考】ヘナの美髪効果と簡単な染め方

【ジアミンフリー】ナイアードのヘナを実際に使ってみた

私は20代前半の頃から白髪染めをしていて、美容院での白髪染めでダメージヘアが酷くなってしまったため「ヘアカラートリートメント」をずっと愛用していました。

ところがヘアカラートリートメントは髪に優しいぶん1週間も色モチしません

ワーママには4~5日に一度の白髪染めはかなりキツイです。

そこで「一度染めれば20日ほど色モチする」と口コミで話題のヘナを試してみる事にしました。

口コミが良かったナイアードのヘナ!黒茶系100gを楽天で購入

私が購入したヘナはこちら。

初めからヘナとインディゴ(木藍)をこげ茶になるよう配合してあるナイアードのヘナです。

口コミでは「しっかり染まる」「何度もリピしている」とかなりの高評価。

今回はおためしという事で、100gを楽天で購入しました。

100gだと、リタッチ4回分くらいの量です。

ナイアードのヘナで白髪染めする方法!時間は40分でOK?

パウダー・取扱説明書・手袋が入っていました!

ナイアードのヘナには取り扱い説明書があり、まとめると以下のような手順です。

  1. 濡れた髪の方が発色するので、髪を濡らして使う
  2. 45℃のお湯にパウダーを溶かし、マヨネーズくらいの固さに調整する
  3. 手袋やコームでペーストを髪に乗せる
  4. 髪に満遍なく乗せられたら地肌に揉みこむ
  5. シャワーキャップをかぶって40分~1時間置く
  6. お湯のみで洗髪し、その後は自然乾燥

通常ヘナは3時間ほど染め置くのが一般的ですが、インディゴの発色が40分~1時間で終わるのでそれ以上染め置くとオレンジ色が強くなります。

ナイアードのヘナで染めてみたけど染まらない!原因は?

届いたヘナパウダーをお湯に溶かし早速髪の毛を染めたのですが、実は1回目は全く染まらなかったんです。

ヘナで髪の毛が染まらない場合、

  • お湯とパウダーの配合がおかしい
  • 染め置き時間が短い
  • パウダーを溶くお湯の温度が低すぎる、高すぎる
  • 室温が低く、ペーストが冷えてしまった

といった事が考えられますが、私は「お湯とパウダーのバランスがおかしい」事が原因でした。

以下の写真を見て頂くとよく分かるのですが、パウダーが多すぎてペーストが固く、しっかり髪の毛にペーストが密着しなかったのが原因です。

しかも髪の毛にパウダーがまとわりついてボソボソになり、お湯で流すのも大変でした。

【リベンジ】ナイアードのヘナの染め方のコツ

画像では分かりにくいですが、2回目ではヘナペーストを「マヨネーズくらい」の固さにしました。

気持ちゆるめですが、塗っても垂れてこないギリギリの固さです。

髪の毛全体に塗って頭皮に揉みこみ、シャワーキャップとタオルを巻いて約40分放置して洗い流しました。

6月末の室温が高い時期なので、ドライヤーで温めなおしたりはしていません。

ナイアードのヘナ黒茶系の染まり具合

染める前と染めて自然乾燥させた後の写真がこちらです。

白髪の割合が少ないので分かり辛いですが、全体的に暗めになりました!

私はかなり暗くなりましたが、白髪が多い人だとライトブラウン~ブラウンくらいの色味になると思います。

さらにここから2~3日かけて発色が進むとの事で、染めて2日目の写真と1週間が経過した写真も比較してみましょう。


2日目が一番発色が良かったように思います。この日まではドライヤーを使わず、自然乾燥で乾かしていました。

ヘアカラートリートメントだと3日目くらいからやや色が抜け始めるのですが、ヘナだと1週間後でもしっかり色が入っています。


白髪はよく見ないと分からないくらいです。

実際に使ってみて感じたヘナのメリットデメリット

私は20代前半までは美容院でのカラーリング、25歳から5年間はカラートリートメントを使い続けています。

そして今回初めてヘナで白髪染めをしましたが、メリットが多いので使い続けたいと思いました!

私が感じたヘナのメリットデメリットを詳しく紹介しますね。

ヘナで染めるメリット

ヘナで染めるメリットは以下の通り。

  • 髪や頭皮に刺激がほとんどない
  • 髪の毛を補修する効果が高い
  • 色モチが20日ほどで、リタッチに最適
  • 自宅で簡単に染められる
  • リタッチなら1回250円ほどの高コスパ!

髪や頭皮に優しいのはカラートリートメントも同じですが、色モチはカラートリートメントが3~5日に対してヘナは約20日!

2~3週間に1度染めることで、白髪が目立たない最適な髪色をキープできます。

またダメージでスカスカになった髪の毛を補修する効果が高いヘナは、繰り返し染める事でハリのあるツヤ髪に育っていくんですよ。

ヘナで染めるデメリット

ただしヘナはメリットばかりという訳ではありません。

  • 慣れるまでは染める時に難しく感じる
  • 染め置き時間が長い
  • 独特の青臭さがある

ヘナのペーストを作るには、お湯と粉の割合や温度に気を配る必要があり、最初は難しく感じるかもしれません。

また染め置き時間がインディゴ入りで40分、ヘナ単体だと2~3時間かかるので、染め置く時間を作る必要があります。

あと、あまり口コミでは見られませんでしたが私はヘナを「ちょっと臭い」と感じました。

染めて3日間くらいは独特の青臭さをふとした瞬間に感じていました。ただ周囲の人は気にならないとのことでした。

【レフィーネ】香りや塗り心地を重視するならカラートリートメントも◎

もしも染め時間が長いと感じたり、青臭い香りになるのに抵抗があるのであれば「ヘアカラートリートメント」がおすすめです。

染め置き時間は長くて20分くらい、商品にもよりますが香りはハーブやフローラルの優しい香りです。

私が長年愛用しているのが「レフィーネ ヘッドスパ」という商品。

ヘアカラートリートメントの中では色モチが良く、しかも300ml約3,000円と続けやすい価格です。

最長90日間隔で選べる定期コースだと1本3,000円を切るので、ぜひ検討してみてくださいね。

モンドセレクション受賞の白髪染め【レフィーネ】

【まとめ】ヘナは色もちが良く髪にも優しい!ツヤとハリがある髪の毛を育てよう

1度染めると20日ほど色モチするヘナ。

100%天然の染料なので、髪や頭皮も傷めず育毛効果抜群です。

染めるコツを掴むまでは少し難しさを感じるかもしれませんが、慣れれば自宅でも簡単に染められますよ。

1回約250円とコスパも良いので、白髪が増えてきた人は一度試してみてくださいね。

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