オーツミルクにダイエット効果はある?逆効果になる3つの注意点も解説

ウワサを調べてみた

サスティナブル飲料として人気のオーツミルク。

アレルギーがある人にも人気で、毎日取り入れる人が増えてきています。

飲み続ける事で気になるのが「太らないか」という事ですよね

オーツミルクはなんとなく体によさそうなイメージですが、ダイエットには向くのか気になる人も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、オーツミルクの「ダイエット効果」についてまとめてみました。

オーツミルクのダイエット効果3つ

オーツミルクがダイエットに優れている点は以下の3つ。

  • 水溶性食物繊維が豊富
  • 低脂質、低カロリー
  • ビタミンB群が豊富

それぞれ詳しく解説していきます。

水溶性食物繊維が豊富

オーツミルクの国内シェアNo.1のアルプロのオーツミルク公式サイトによると、オーツミルク100mlあたりの食物繊維量は1.5gです。

お茶碗に盛られたごはんでいうと「3杯分」、バナナだと「1.5本分」の食物繊維の量なので、たった100mlでもかなり食物繊維が取れるという事が分かりますよね。

オーツミルクの食物繊維のほとんどは、水溶性食物繊維であるβ-グルカンです。

水溶性食物繊維は、特に食事の前に摂ることで

  • 腸内環境を整える
  • 食後の血糖値の急上昇を防ぐ
  • コレステロール値を改善する

という効果が期待できることが分かっています。

緩やかに胃腸内を移動するため、食欲を抑えるだけでなく、食後の血糖値の上昇を抑える効果が報告されています。

また、腸内環境を改善して便通をよくすることに加え、動脈硬化の原因になるコレステロールや、過剰になると高血圧や胃がんなどのリスクを高めるナトリウムを体外に出すはたらきがあります。

参考:https://salusclinic.jp/column/uncategorized/article-190/

低脂質、低カロリー

アルプロのオーツミルクのカロリーは、100mlあたり45kcal、砂糖不使用だと39kcalです。

対して牛乳は100mlあたり67kcalで、調整豆乳は46kcal。

低脂質なオーツミルクはそのぶん低カロリーなので、1日の総カロリーを調整しやすいです。

ビタミンB群が豊富

オーツ麦に豊富に含まれるビタミンB2やB12が、オーツミルクにも豊富に含まれています。

ビタミンB2は代謝全般、特に脂質の代謝をサポートしていてダイエットにも欠かせない成分。

ビタミンB12は赤血球を作り出す際に必要なビタミンで、不足すると貧血のリスクが高まる成分です。

参考:ビタミンBには種類がたくさん!B1やB6、B12の働きについて徹底解説

【逆効果】オーツミルクダイエットの注意点3つ

オーツミルクはダイエットに役立つ成分が豊富な飲み物なのですが、飲み方によっては逆効果で太ってしまう事もあり得ます。

オーツミルクでダイエットに逆効果になってします原因としては

  • 糖質の取りすぎ
  • タンパク質不足
  • 食後に飲むとあまりダイエット効果がない

という3点が挙げられます。

それぞれ詳しく解説していきますね

糖質の摂りすぎに注意

オーツミルクの糖質量は100mlあたり7.9g(うち食物繊維が1.5g)。

糖質制限中の人には少し多めの糖質量となるので、飲み物に入れる際は砂糖を使わないなどの工夫が必要です。

タンパク質不足に注意

牛乳のたんぱく質が100mlあたり3.3g、豆乳が100mlあたり3.6gなのに対し、オーツミルクは100mlあたり0.5gとほとんど含まれていません。

ダイエット中は特にタンパク質が不足しやすいので、食事でタンパク質を多めに摂るよう意識した方がよさそうです。

食後のデザートとして飲むのには向かない

カロリーが低いため、スイーツのレシピも豊富なオーツミルク。

確かにカロリーカットにはなりますが、食物繊維のダイエット効果を意識するとできれば食前に飲みたいところです。

オーツミルクをダイエットに活用する方法

オーツミルクをダイエットに活用するためには、

  • 朝や食前に飲む
  • オーツミルクを取り入れた食事は糖質をやや控えめに
  • タンパク質を意識して摂る

という事を意識すればダイエット効果を実感できそうです!

糖質が多めでタンパク質が少なめなオーツミルクですが、食物繊維が豊富で血糖値や血中のコレステロール値に良い影響があります。

上手に取り入れて、健康的な生活を送りましょう。

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