オーツミルクに危険性はある?3つの注意点と安全性を解説

ウワサを調べてみた

サスティナブル飲料として人気のオーツミルク。

乳製品のアレルギーを持つ人や、ヴィーガンの人にぴったりのミルクで、健康にも良いと評判です。

そんなオーツミルクですが「毎日飲んでも大丈夫なのか」「飲みすぎた時のリスクはないのか」という事が気になる人もいるようです。

そこでこの記事では、オーツミルクの危険性や、適量・飲むタイミングについてまとめました!

オーツミルクで考えられる危険性

オーツミルクは、オーツ麦と水を攪拌させ、繊維質を濾(こ)して作られたものです。

基本的には安全な飲み物なのですが、どうして「危険性はないの?」と心配されるのでしょうか。

考えられる危険性について調べてみました。

オーツミルクの危険性①カロリーや糖質が多い

牛乳や豆乳の代替品として人気のオーツミルクですが、牛乳や豆乳と違って「タンパク質の割合が少ない」です。

項目普通牛乳調整豆乳オーツミルク
カロリー(kcal/100ml)676446
炭水化物(g/100ml)4.84.88.7
タンパク質(g/100ml)3.33.20.3
脂質(g/100ml)3.83.61.4

牛乳や豆乳に比べてカロリーや脂質は少ないですが、そのぶん糖質が多めで栄養素が偏りやすくなります。

オーツミルクをメインに取り入れるなら、タンパク質は食事でしっかり目に補う必要があるでしょう。

オーツミルクの危険性②添加物や砂糖

日本のスーパーで買えるオーツミルクは、たいてい添加物が入っています。

オーツ麦濃縮物、食物繊維、ひまわり油、食塩/リン酸カルシウム、増粘剤(ジェランガム)、ビタミンB2、ビタミンD2

参考:アルプロ公式

飲みやすいように砂糖で甘味を付けた商品もあるので、飲みすぎは注意です。

ですが添加物は豆乳やアーモンドミルクなどにも入っている、日本では認可されている添加物です。過度に心配しなくても大丈夫そうですよ♪

参考:市販のアーモンドミルクは添加物だらけ!?成分の危険性や添加物なしの商品をチェック

オーツミルクの危険性③原料

これを言い出すとキリがないのですが、オーツミルクの原料である「オーツ麦」に危険性があるのでは?と考える人も少なくありません。

心配な方は、農薬不使用の「オーガニック」「有機」「無農薬」といった表示があるオーツミルクを選びましょう。

オーツミルクを飲むときの注意点

というわけで、オーツミルクの危険性はほとんどないと考えて良いのですが、唯一「糖質オーバーになりやすい」という点だけは注意した方がよさそうです。

特に、飲みやすいように「砂糖が入っているもの」は糖質過多になりやすいので、嗜好品として飲みましょう。

また、オーツミルクではタンパク質はほとんど補給できないので、別に摂る必要があります。

オーツミルクのおすすめ商品3つ!無添加はある?

糖質が多めのオーツミルクですが、鉄分や食物繊維が豊富なので、もちろん健康には良い飲み物です。

毎日飲むなら、砂糖や添加物がなるべく入っていない商品を選ぶと安心ですよ。

オートリー オーツミルク オリジナル

スターバックスコーヒーで使われているオーツミルクです。

滑らかさ、麦本来の甘さに定評があり、リピーターも多い商品。

砂糖と添加物も不使用なので、毎日飲んでも安心感がありますよね。

スゴイオーツミルク

通常「濾して仕上げる」オーツミルクですが、このスゴイオーツミルクは濾さずにすり潰して作られたオーツミルクです。

添加物・砂糖も一切なし!正真正銘オーツ麦の栄養をまるごと取り入れられます。

マイナーフィギュアズ 有機オーツミルク

イギリスのメーカーのオーツミルクで、原材料は「有機オーツ麦、有機植物油脂、 食塩/炭酸 K」と、添加物や調味料が少ない商品です。

しかも、使用している植物原料はすべてオーガニック!

料理やスイーツにも使いまわしやすいです。

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