最近よく聞く「酢〇〇」は、どれもダイエットや健康にいいと話題ですよね。
特に酢キャベツや酢たまねぎなど、お酢に野菜を漬けたものは手軽でコスパも良いレシピとして大人気。
この記事では、そんな酢+野菜の効果やうれしい口コミをまとめてみました。
酢+野菜の相乗効果がすごい!
酢の健康・ダイエット効果をざっとまとめてみると
- 酢酸が疲労回復に◎
- 唾液や胃液の分泌を促進→消化UP
- カルシウムの吸収率UP
など、代謝にかかわる部分で役立つ効果がたくさん。
また、以下のように生活習慣病の予防や改善にも効果が期待できます。
お酢に期待できる健康効果は食後血糖値の上昇抑制、体脂肪・内臓脂肪の減少、血圧低下作用、疲労回復などであると言われており、積極的に取り入れたい食品の一つです。
参考:かきざき糖尿病内科クリニック様
いずれも効果を得るためには1日あたり15mL(大さじ1杯)程度を継続して摂取する必要があります。
お酢だけでも健康効果が高いのですが、生野菜と組み合わせることにより様々な相乗効果が生まれるんです。
酢キャベツ:食欲・お通じ

酢+キャベツの酢キャベツは、お酢の効果に加えて以下の効果が期待できます。
- ドカ食い防止
- 血糖値の急上昇を抑制
- 便通の改善
キャベツとお酢は味の相性もよく、たくさん食べられるのが大きなメリット。
「食前に食べることで、食べ過ぎを防止できる」とダイエッターに人気のレシピです。
酢キャベツのレシピや保存期間
酢キャベツの基本的なレシピは以下の通りです。
酢キャベツの保存期間は約2週間。
ジップロックに入れておけば、空気を抜いて保存できるのでおすすめです。
酢キャベツの口コミ
酢キャベツは食欲コントロールに良いということで、ダイエッターの口コミが多数見られました!
お正月太りやストレスで過食気味の人など、短期間で食欲や体重が増えてしまった人におすすめです。
酢たまねぎ:血液サラサラ・殺菌

続いては、お酢にスライスした玉ねぎを漬け込んだ酢たまねぎです。
酢たまねぎの効果は以下の通り。
- アリシンで血液サラサラ
- オリゴ糖+酢酸で腸内環境改善
- 風邪対策
生の玉ねぎには「ツーン」とする香りのアリシンという成分が豊富。

アリシンは、血液をサラサラにする効果や殺菌効果が期待できます。
ところがこのアリシンは、水にさらしたり加熱すると壊れてしまうのがデメリット。
生の玉ねぎを酢に漬けただけの酢たまねぎなら、たまねぎの健康効果を余す事なく取り入れられます。
酢たまねぎのレシピや保存期間
酢たまねぎのレシピは以下の通りです。
酢たまねぎのいいところは、ドレッシングのように何にでもかけて食べられるという事!
そのままでおかずの一品にするのはもちろん、オムレツの具にしたりゆでたササミにかけて棒棒鶏風にしたりと、アレンジ自在です。
酢たまねぎの口コミ
「酢たまねぎ」が中高年向けの雑誌で特集されたこともあり、血液検査の数値が気になる人からの口コミが続々寄せられています。
忙しくて健康に気を遣えない人にも、手軽で良いですよね。
トマト酢:血圧対策・ストレスケア・美肌

最後はざく切りトマトをお酢につけた「トマト酢」です。
トマト自体にも美容・健康効果がたくさんあることはきっとご存じだろうと思います。
- 美肌効果(リコピン)
- むくみ改善(カリウム)
- ストレスケア(GABA)
上記の美容・健康効果が、お酢の「代謝アップ効果」との相乗効果で発揮されやすくなります。
トマト酢のレシピや保存期間
トマト酢のレシピですが、ざく切りにしたトマトを容器に入れ”ひたひたのお酢”で漬けるだけ。
一晩おくと食べられますが、賞味期限は1週間と短めです。
もっとカンタンなのが「トマトジュース+お酢」のレシピ!

コップ1杯のトマトジュースに、大さじ1杯のお酢を混ぜて完成です
毎日続けるなら、ジュースで取り入れるのもいいかもしれませんね。
トマト酢の口コミ
トマト酢のいい口コミは「快眠」「美肌」「血圧」など多岐にわたります!
女性の気になる部分をまるっと改善してくれそうですね。
ダイエットや健康にはどんなお酢が良い?
酢キャベツ・酢たまねぎ・トマト酢に使うお酢ですが、基本はコスパのいい穀物酢から始めるのがおすすめ。
もっとこだわりたい人は、アミノ酸が豊富な「黒酢」や水溶性食物繊維(ペクチン)が豊富な「リンゴ酢」で作るのもオススメ。
参考:りんご酢はダイエット効果抜群!飲むタイミングやおすすめレシピを紹介
逆におすすめできないのが、そのまま飲めるタイプの「飲むお酢」です。
砂糖や人工甘味料で調味されているので、健康効果は正直…といったところ。
体質に合ったお酢を見つけて、毎日継続してみてくださいね。