顔の産毛を処理すると、顔色が明るくなったり化粧ノリがアップしたりするのは有名ですよね。
でも、敏感肌の人やお肌が揺らいでいる時は、どうしても肌荒れのリスクがあります。
実際に私も結婚式前の「顔そり」で大失敗!この経験をしてから、顔の産毛にはかなりこだわるようになりました。
特に敏感肌の人の産毛処理で注意したいポイントをまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね。
顔剃りを家で自分でする方法や注意点
まずは、一般的な「顔の産毛の処理方法」を見ていきましょう。
カミソリや電動シェーバーで処理
朝お化粧の前に気になった時にさっとできる処理方法が「剃る」方法です。鼻の下など濃い部分はこまめに処理し、顔全体の産毛は月1回程度優しく剃る人が多いです。
お肌に傷が付くと大変なので、カミソリは以下のような安全刃タイプを使いましょう。
余分な角質を削りにくい電動タイプのシェーバーなら、処理後に肌荒れしにくくなります。
ピールオフパックなどで抜く
ジェルタイプのパックをお肌に塗り、乾燥して産毛と絡んだパックを産毛もろとも剥がす方法も人気です。
余分な古い角質も一緒に取れるので、剥がした後のツルツル感はやみつきになります。
ただし毛穴から産毛が抜ける時にお肌に負担がかかるので、お肌の調子がいい時や何も予定がない日の前日にした方が良いでしょう。
エステや美容外科で脱毛
確実なのが、毛穴から産毛を生えてこなくする「サロン脱毛」「医療脱毛」です。最近は、お肌のターンオーバーを整える美顔効果がある機器も開発されているんですよ。
ただしワキや脚などの脱毛と違い、顔の脱毛は出力がかなり弱め。
医療脱毛でも10回くらい、サロン脱毛では倍以上の回数がかかる事を覚悟しておきましょう。
角質もスッキリできると人気の【床屋の顔剃り】で大失敗
私は普段カミソリで鼻下の産毛をさっと処理するだけでしたが、結婚式の5日前に人生で初めて理容室の「顔そり」に行くことにしました。
顔からうなじ、背中にかけて処理して貰い、やってもらった直後はスッキリして顔色も明るく良い感じ!という感じでした。
ところがその日の夜、洗顔後に保湿しているとピリピリします。翌日には顔全体が赤くなり、だんだん細かなポツポツが出てきました。
結婚式3日前には顔全体に湿疹ができてしまいました。
休日の関係で皮膚科にも行けず絶望・・・でしたが、いつも吹き出物に使っている抗炎症薬でなんとか鎮静。結婚式は問題なく終えられました。

それ以来理容院の顔そりは行っていませんが、次に行くことがあれば
- 勝負の日の1週間前に予約する
- 剃った日はお化粧・クレンジング・泡洗顔も避ける
- お肌の調子が悪い時はキャンセルする
- 普段から刺激の少ない基礎化粧品を揃えておく
といった事に気を付けようと思っています。
ちなみに今は、肌トラブルがある時でも安心して使える「Coyori(こより)」シリーズを使っています。
化粧水・美容液オイル・保湿クリームなど全てで「90%以上植物由来の成分」を実現。皮脂に近い水分/油分のバランスなので、肌なじみも抜群ですよ。
今なら定期縛りなしのトライアルセットが980円なので、ぜひ試してみてくださいね。
敏感肌の女性はどうやって顔剃りする?
普通の人より刺激に弱い敏感肌は、「カミソリ」「無理に産毛を抜く」「レーザーを肌に当てる」といった刺激には人一倍気を遣わなければいけませんよね。
でも敏感肌の人にも産毛はあるので、気になった時に上手に処理したいものです。
続いては、敏感肌の人が産毛を処理するポイントを解説します。
カミソリよりも電動シェーバー
自己処理するなら、カミソリよりも断然電動シェーバー。刃先が細かく振動して産毛だけをキャッチするので、肌表面の角質が傷つきにくいんです。
安いものは300円ほど、3,000円も出せばかなり高級なものが買えますが、肌への優しさがピカイチな「フローレス」がおすすめです。
顔剃りでは絶対毛の流れに逆らわない
しっかり剃ろうと毛の流れと逆(アゴ→おでこの方向)に剃る人が多いですが、その分毛穴表面にダメージが残りやすくなります。
「毛の流れに沿って」「肌に触れるか触れないかの圧力で」「一度に剃ろうとせず何度か刃を当てる」事を意識すると、肌への負担を少なくさせられます。
処理したあとは徹底的に保湿
もちろん顔の産毛を処理したあとも肌トラブルを起こさないようにするポイントがあります。なるべく浸透力が高いコスメで、ハンドプレスするよう優しく保湿すると肌荒れしにくいです。
私のイチオシ「Coyori(こより)」は温泉水ベースの化粧水が優秀!少量を2回重ね付けするだけで、もちもちなお肌になりますよ。
敏感肌の人も上手に顔剃りして、明るい顔色を目指そう
敏感肌の人や、肌が揺らいでいる時の顔そりについて解説しました。自己処理でもポイントを押さえれば、肌トラブルを起こさずに済む可能性が高まります。
普段から基礎化粧品の刺激にも気を配り、なるべくお肌の負担を減らすよう心がけましょう。