BBクリームや韓国コスメブームの火付け役となった「ミシャのBBクリーム」。
カバー力やツヤ感に定評があり、今でも大人気のBBクリームです。
ですが、ミシャのBBクリームを検索すると「危険性」の文字が…
海外製ということもあり、日本人のお肌に合うか少し不安ですよね。
そこでこの記事では、ミシャのBBクリームの全成分を分析してみました!
ミシャBBクリームの成分に危険性はある?
ミシャのBBクリームは、HPによると現在以下の4種類がラインナップされています。
- BBクリーム UV RX
- チョボヤンBBクリーム
- シグネチャーBBクリーム
- シグネチャーフィルアップBBクリーム
それぞれ成分が異なるので、商品の特徴とともに解説していきますね♪
ミシャ BBクリーム UV RXの全成分
水、シクロペンタシロキサン、酸化チタン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化亜鉛、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、BG、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、セスキオレイン酸ソルビタン、アルブチン、ジメチコン、酸化鉄、塩化Na、ミツロウ、ステアラルコニウムヘクトライト、ケイ酸(Al/Mg)、ナイアシンアミド、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、オゾケライト、PEG-10ジメチコンクロスポリマー、水酸化Al、トリエトキシカプリリルシラン、エチルヘキシルグリセリン、アデノシン、1,2-ヘキサンジオール、グリセリン、カニナバラ果実油、ホホバ種子油、ローズマリー葉エキス、セラミドNP、リモネン、ブチルフェニルメチルプロピオナール、ビオサッカリドガム-4、ヒドロキシシトロネラール、サリチル酸ベンジル、α-イソメチルイオノン、リナロール、ヘキシルシンナマル、シトロネロール、ヒアルロン酸Na、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ハイビスカス花エキス、ワインエキス、ザクロ果実エキス、クランベリー果実エキス、セイヨウミザクラ果実エキス、ビート根エキス、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、アセチルヘキサペプチド-8、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMP、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、コラーゲン、コラーゲンアミノ酸、コラーゲンエキス、トリペプチド-1銅、ヘキサペプチド-9、加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸、パルミトイルペンタペプチド-4、プロコラーゲン、アセチルヒアルロン酸Na、ダイズ加水分解コラーゲンNa、水溶性コラーゲン、トリペプチド-1、ヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸クロスポリマーNa、ヒアルロン酸K、フェノキシエタノール、香料
全成分を分析してみて、刺激が強い成分はほとんど入っていませんでした!
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルという「紫外線吸収剤」が入っているので敏感肌の人は要注意ですが、このくらいのSPF、PAがある日焼け止めは紫外線吸収剤が入っているケースが多いです。
また、ナイアシンアミドという日本では「美白に効果がある(※1)と認められている成分」が含まれているので結構ぜいたく!
ほかにも天然由来の保湿成分や整肌成分が豊富で、まるで美容液の成分を解析しているようでした♪
(※1 メラニン生成を抑制し、シミ予防に効果があるとされています)
ミシャ チョボヤンBBクリームの全成分
水、酸化チタン、シクロペンタシロキサン、オタネニンジン根エキス、DPG、フェニルトリメチコン、サリチル酸ブチルオクチル、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、BG、シクロヘキサシロキサン、ナイアシンアミド、酸化鉄、タルク、ステアリン酸Ca、セスキオレイン酸ソルビタン、硫酸Mg、酢酸トコフェロール、ジメチコン、合成ミツロウ、水酸化Al、水添ポリイソブテン、ステアリン酸、トリエトキシカプリリルシラン、カプリリルグリコール、グリセリン、ジステアルジモニウムヘクトライト、シリカ、エタノール、1,2-ヘキサンジオール、EDTA-2Na、クエン酸トリエチル、ヒドロキシエチルセルロース、アデノシン、ジメチコンクロスポリマー、エチルヘキシルグリセリン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ミツロウ、ヒアルロン酸Na、セルロース、ポリメチルシルセスキオキサン、金、乳糖、ツボクサエキス、ビフィズス菌培養溶解質、シリル化シリカ、パンテノール、ステアロイルグルタミン酸2Na、ポリソルベート60、リン酸2Na、マデカッソシド、リン酸Na、フェノキシエタノール、香料
素肌感を求める人に人気の「チョボヤンBB」。
こちらは成分もナチュラルで、紫外線吸収剤をはじめ刺激が強い成分は入っていませんでした。
酢酸トコフェロールやシカエキスといった、肌トラブルにアプローチする成分も多いので、敏感肌の人も比較的合いやすいBBクリームだと言えます。
ミシャ シグネチャーBBクリームの全成分
水、イチョウ葉エキス、酸化チタン、シクロペンタシロキサン、グリセリン、酸化亜鉛、BG、水添ポリデセン、ババス油、フェニルトリメチコン、酸化鉄、アルブチン、安息香酸アルキル(C12-15)、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、塩化Na、マイカ、シクロヘキサシロキサン、カプリリルメチコン、水添ポリイソブテン、イソステアリン酸水添ヒマシ油、イソステアリン酸ソルビタン、ミツロウ、イソステアリン酸ポリグリセリル-4、オリーブ油脂肪酸ソルビタン、アルミナ、ラウリン酸ヘキシル、タルク、キサンタンガム、メタクリル酸メチルクロスポリマー、β-グルカン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ジステアルジモニウムヘクトライト、カプリリルグリコール、ローマカミツレ花水、ラベンダー花水、水酸化Al、ステアリン酸、オゾケライト、エチルヘキシルグリセリン、ハイドロゲンジメチコン、水添レシチン、酢酸トコフェロール、セラミド3、トリエトキシカプリリルシラン、炭酸プロピレン、加水分解コラーゲン、ジメチコン、シソ葉エキス、バチルス/ダイズ発酵エキス、ムラサキバレンギクエキス、1,2-ヘキサンジオール、アデノシン、スクワラン、メチコン、マカデミアナッツ油、マンゴー果実エキス、オタネニンジンエキス、EDTA-2Na、グリシン、ニンジン根エキス、チャ葉エキス、オウレン根エキス、ツバキ花エキス、ドクダミエキス、フラガリアチロエンシス果実エキス、カンゾウ根エキス、レイシエキス、ショウブ根エキス、ウスバサイシン根エキス、アシタバエキス、オウシュウヨモギエキス、バンブサテクスチリス茎エキス、ハトムギ種子エキス、キュウリ果実エキス、パパイア果実エキス、ウンシュウミカン果皮エキス、ペポカボチャエキス、センキュウエキス、グアバ果実エキス、フタバムグラエキス、ルフスセミアラタエキス、ザクロエキス、アンズ種子エキス、モモ果実エキス、マグワ根皮エキス、ヘチマ果実エキス、ウンランエキス、ハナショウブエキス、ペルシアグルミ種子エキス、セイヨウミザクラ果実エキス、セイヨウタンポポエキス、オウゴンエキス、アッケシソウエキス、リョクトウ種子エキス、ブドウ果実水、オオムギ葉エキス、ハス花エキス、セリエキス、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、セリン、グルタミン酸、ココヤシエキス、ライム果実エキス、レシチン、アスパラギン酸、ロイシン、ヒアルロン酸Na、アラニン、リシン、アルギニン、チロシン、フェニルアラニン、トレオニン、バリン、プロリン、イソロイシン、ヒスチジン、システイン、メチオニン、アスコルビルリン酸Na、パルミトイルペンタペプチド-4、トリペプチド-1銅、アセチルヘキサペプチド-8、フェノキシエタノール、香料
水の次に多い成分が、なんと「イチョウ葉エキス」という天然保湿成分!
ほかの商品はシリコン系の成分なので「結構奮発したな」という印象です♪
ほかにも保湿成分には妥協していないイメージで、お肌の保湿成分であるセラミド3やアミノ酸系の成分も豊富です。
刺激が強い成分はナシ!なのですが、天然由来成分の種類が多いので植物エキスで肌荒れしやすい人は要注意です。
ミシャ シグネチャーフィルアップBBクリームの全成分
水、シクロペンタシロキサン、酸化チタン、ジメチコン、フェニルトリメチコン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、シクロヘキサシロキサン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、シクロメチコン、PEG-10ジメチコン、PG、酸化亜鉛、炭酸ジカプリリル、メタクリル酸メチルクロスポリマー、ナイアシンアミド、グリセリン、メチルプロパンジオール、塩化Na、ジステアルジモニウムヘクトライト、セスキオレイン酸ソルビタン、ジメチコンクロスポリマー、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、酸化鉄、水酸化Al、ベヘン酸グリセリル、オクタステアリン酸ポリグリセリル-6、ステアリン酸、トリベヘニン、オゾケライト、トリエトキシカプリリルシラン、エチルヘキシルグリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、EDTA-2Na、アデノシン、アーモンド油、ホホバ種子油、BG、酢酸トコフェロール、オレンジ果皮油、加水分解コラーゲン、パルミトイルイソロイシン、水添レシチン、パルミチン酸エチルヘキシル、スイカズラ花エキス、セラミドNP、1,2-ヘキサンジオール、ブロッコリーエキス、カブ葉エキス、アルファルファエキス、ホソバセンナ種子多糖体、コレステロール、ベニバナ花エキス、クリサンテルムインジクムエキス、ハス花エキス、レシチン、アブラナエキス、イブキジャコウソウエキス、リノール酸、レチノール、トコフェロール、カプリリルグリコール、マカデミア種子油、オレイン酸、スクワラン、スベリヒユエキス、ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド、アブラナステロールズ、トリペプチド-10シトルリン、カルボマー、ジメチルシリル化シリカ、PVP、ノイバラ果実エキス、トウキンセンカ花エキス、ツバキ花エキス、ブッソウゲエキス、ホウセンカ花エキス、マドンナリリー根エキス、ニオイテンジクアオイエキス、ノウゼンハレン花/葉/茎エキス、ヒアルロン酸Na、ヘキシレングリコール、合成ヒト遺伝子組換デカペプチド-7、合成ヒト遺伝子組換オクタペプチド-4、合成ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-9、合成ヒトペンタペプチド-19、TEA、フラーレン、フェノキシエタノール、香料
美白成分ナイアシンアミド、肌トラブルにアプローチする酢酸トコフェロール、セラミドを増やすフラーレン&セラミドNP…という贅沢配合!
使い心地も美容液+BBクリーム、といった感じです
唯一気になるのが「SPFが低めなのに紫外線吸収剤が入っている」という点ですが、肌トラブルの口コミは一番少ない商品です。
ミシャ BBクリーム全商品の成分を分析した結果
ミシャのBBクリーム4商品、全成分を分析してみた結果は以下のとおりです!
- 刺激が強い成分は「紫外線吸収剤」のみ(2商品)
- どの商品もシリコン系成分が多め
- シカ・セラミド・ナイアシンアミドなど美肌成分が豊富
- 植物由来成分は人により合わないかも
基本的には、どれも安心して使えるBBクリームです♪
シリコン成分が結構多い!クレンジングは念入りに
BBクリームやクッションファンデはどうしても「シリコン成分」が多くなってしまいます。
ミシャのBBクリームも、多種多様なシリコン成分が入っています。
ただ、シリコン自体は悪い成分ではないので安心してくださいね♪
デメリットは「お肌に残りやすい」ことなので、クレンジングは念入りに行いましょう。
オイルクレンジングだと毛穴の開きや乾燥肌の原因になるので、ミルクタイプやクリームタイプをたっぷり使って優しく落としてくださいね。
天然由来成分が多いので、アレルギー体質の人は注意
アーモンドなどのナッツ系オイル、オレンジなどの柑橘系成分、草花エキスなどは、人によりアレルギーやかぶれの原因となります。
ボタニカルだから…と油断せずに、心配な人はパッチテストを行ってから使うのがよさそうです。
ミシャ BBクリームの危険性まとめ
ミシャのBBクリームの全成分をチェックしてみましたが、危険な成分はほとんど含まれていませんでした!
注意すべき点は
- 一部商品の「紫外線吸収剤」
- シリコン成分多めなのでクレンジングを念入りに
- 植物由来成分は人により肌トラブルになるかも
という3つだけ!
カバー力やスキンケア効果を考えると、かなり優秀なBBクリームだと言えるでしょう。
肌質や季節に応じて、4種類のBBクリームから好きなものを選んでみてくださいね♪