毎日スキンケアしているのに、なぜか消えない鼻や頬の毛穴の黒ずみ…。実は、角栓の詰まりや酸化が原因で、落としきれない汚れが蓄積しているのかもしれません。
この記事では、黒ずみ毛穴に効果的とされる成分を5つ厳選してご紹介。それぞれにおすすめの化粧品も紹介するので、ケアに取り入れるヒントにしてくださいね。
毛穴の黒ずみは「角栓+酸化」が原因
毛穴に詰まった皮脂や角質(角栓)が酸化することで、黒ずみ毛穴になります。
毎日のスキンケアで、原因に働きかける成分を取り入れるのがポイントです。
毛穴の黒ずみに効く成分5選

黒ずみ毛穴をケアするには「酸化を防ぐ」「角栓をできにくくする」成分を選ぶのが大切です。
ビタミンC誘導体
皮脂の酸化を防ぎ、メラニンの生成も抑えるビタミンC誘導体は、黒ずみ毛穴の定番ケア成分です。
肌のキメを整え、引き締め効果も期待できます。
高濃度ビタミンC(APPS)を配合した化粧水。毛穴・キメ・ハリなど多角的なケアが可能です。
フラーレン
フラーレンはビタミンCの数百倍ともいわれる抗酸化力を持つ成分。
黒ずみの原因となる酸化ストレスを抑える効果が期待できます。
高濃度でフラーレンを配合しつつ、肌へのやさしさも追求された美容液。透明感のあるなめらかな肌へ導きます。
サリチル酸
角質をやわらかくして剥がしやすくする作用を持ち、毛穴の詰まり・黒ずみケアに有効です。
脂性肌やニキビができやすい人にも◎。
泡立ちが良く、毛穴汚れをすっきり落としながら肌をやさしく洗浄します。サリチル酸配合で毎日の洗顔にぴったり。
グリコール酸
AHA(フルーツ酸)の一種で、古い角質をやさしく除去する作用があります。
ピーリング的な働きで毛穴の詰まりを防ぎ、くすみも改善。
低刺激設計でありながら、AHAの力で肌表面をなめらかに整えてくれる泡洗顔。敏感肌でも使いやすい処方です。
炭(チャコール)
炭は毛穴の汚れや皮脂を吸着する働きがあり、洗顔料やクレンジングバームによく使われています。
黒ずみが気になる人に人気の成分です。
炭・クレイ・発酵エキスなどを配合し、毛穴の奥の汚れまでしっかり落とすクレンジングバーム。とろけるテクスチャで肌負担も少なめです。
黒ずみ毛穴をケアするときのポイント
黒ずみは一度で消えるものではなく、日々の積み重ねが大切です。
やさしく落とすケアを中心に、保湿や紫外線対策も忘れずに行いましょう。