毎朝のメイクって時間もかかるし大変ですよね。
特に印象を大きく左右する「アイライン」「アイブロウ」は、色や形のバランスを取るのが難しいです。
そんなアイラインやアイブロウの時短を叶える「アートメイク」に挑戦してきたので、体験談を投稿しようと思います!
今回は毎朝まつ毛のすき間を埋めるのが面倒なアイラインの上についてまとめてみました。
- アートアイラインの痛み
- アートアイラインの経過
- 何回入れたら良いのか
などを写真付きで詳しく解説しますので、アートアイラインを検討している人の参考になればと思います。
アートメイクとは
アートメイクとは、微量の金属が配合された色素をニードルで皮膚に入れる施術です。
タトゥーや入れ墨と同じ原理ですが、アートメイクは皮膚の浅い場所に入れるので消えやすく修正しやすいのが特徴です。
まずはアートメイクがどこで入れられるのか、どんな部位に適用されるのかを詳しく解説しますね。
2020年現在、アートメイクは医療行為に!いつから?
2005年に厚生労働省がアートメイクを医療行為に指定するまでは、サロンでアートメイクを入れることができていました。
現在アートメイクは美容外科で、アートメイクの免許を持った医師・看護師しか施術できません。
アートメイクができる部位!アイラインで粘膜はできる?
アートメイクができる部位は
- 眉毛(アイブロウ)
- アイライン上・下
- リップ
- ホクロ形成
があります。
アイラインはデリケートな粘膜は施術できず、まつ毛のすき間を埋める程度の施術となります。
アートメイク、アイラインやアイブロウの価格は?
アートメイクの相場は以下の通りです。
- アイブロウ:5~6万円/回
- アイライン上:4~5万円/回
- アイライン下:3~4万円/回
- リップ:7万円/回
アイライン上下セットで割引、モニターで写真撮影を許可して割引、など割引制度を作っているクリニックが多いので、お得な所を探してみてくださいね。
ちなみに私はアイライン上で1回5万円の所が、モニター割で1回3万円になっています。
時短のためにアートアイラインをすることに!痛みや腫れはどうだった?
私も朝の時短のために、アートメイクに挑戦することにしました。
眉毛はしっかりあってアートメイクでは不自然になりそうなので、まずはアイラインからお願いすることに。
いつものメイクはこんな感じ!
二重幅が狭いので、まつ毛のすき間を埋めてインラインを引いています。
ちなみにアイラインはこちらを使っています!
お湯でスルンとオフできるのに、日中はぜんぜんにじまないので1年ほどリピートしています。
毎朝まつ毛のすき間を埋めるのは面倒なのと、目のコンディションによっては涙で上手く描けないこともあり、アートメイクで楽になればと思っています!
アートメイク アイラインを施術!痛みはあった?
アートメイクの流れは以下の通りです。
- カウンセリング・診察
- 目元の消毒・クリーム麻酔
- 施術
- お冷やし
カウンセリングでは既往歴・麻酔アレルギーの有無、希望部位を聞かれました。
診察では眼球や粘膜、施術する皮膚の部分に異常がないか確認されています。
目もとの消毒が終わったらクリームタイプの麻酔を塗られるのですが、私はここでトラブルが起きました。
麻酔クリームが目に染みて、涙が止まらなくなってしまったんです。
一度全て麻酔クリームを拭き取り、再度麻酔を塗って放置してから施術に移りました。
ところが麻酔の効きが悪く、結構な痛み!
よく「眉毛を抜く程度の痛み」と言われますが、特に目頭は思わず目に力が入ってしまう程痛かったです。
痛い時は遠慮なく言いましょう。ほとんどのクリニックで麻酔を追加してくれます。
アートメイクのアイラインはかなり引っ張られる!二重埋没法は注意
また消毒、麻酔クリーム塗布、施術中、どのタイミングでも結構まぶたが引っ張られました。
目もとの手術をした経験がある人は注意したほうが良いかもしれません。
特に糸で何か所か留めて二重にしている「埋没法」の人は、取れてしまう可能性もあります。
アートメイク アイライン翌日の経過!かなり腫れました
アートメイク施術後、担当看護師さんに言われたのが「かなり腫れましたね・・・」という事でした。
私の当日~翌朝の目元はこちら。
目もとの写真を撮る時は、目を完全に開かずに撮影するのですが、この時はしっかり見開いてこの状態。
二重の幅がかなり広くぷっくりしていたので、出勤まで冷やしていました。
アートアイラインの施術後、化粧はいつからOK?
ちなみに私が通っているクリニックでは、アートメイク施術当日はメイク禁止です。
翌日はメイクOKとの事でしたが、ヒリヒリ感が少し残っていたので目のキワを避けました。
また日焼けはNGなので、日傘や帽子などで紫外線を防ぎましょう。
アートメイクは1回では定着しない?1週間後アイラインはどうなったか
アートメイク初心者が気になるのが「本当にしっかり色が入るのか」だと思います。
そこで、アートメイク初回でどのように色が入ったかの経過もお届けしますね。
アートアイラインを施術して3日目、かさぶたになってきた
もう一度施術直後の写真を載せますね。
施術して3日後はこうなりました!
分かりにくいかもしれませんが、施術部位がかさぶたになってきています。
アートメイクはアイラインだけでなく、アイブロウもかさぶたになって剥がれるという経過になります。
このころにはすっかりヒリヒリ感は無くなりました。
かさぶたで少しまばたきが重い感じはありますが、メイクも日常生活も問題ありません。
アートメイクのアイライン施術1週間後、かさぶたが剥がれてかなり薄く!
できたかさぶたが剥がれると、かなりアイラインが薄くなってきました。
施術1週間でかさぶたがほぼ全部はがれ、このようになりました。
黒目の上くらいに部分的にかさぶたが残っていますが、ほぼ全部剥がれていますね。
色の残り具合はかなり薄く、アートメイクしたよ、と伝えても気付かない人がほとんどだと思います。
また目頭の方が色落ちが激しいですが、目尻は比較的色が残ったなという印象です。
アートメイクのアイライン、2回目はいつ?
アートアイラインの施術は最低2回、人により3回施術したほうが色が定着しやすいと言われています。
初回から2回目、2回目から3回目の間隔は3週間~1ヶ月くらいがベスト。なので、私も2回目を1回目の施術から3週間後に予約しようと思っています。
また色が定着してもアートラインはだんだん薄くなっていくので、1年に1回のメンテナンスが望ましいとの説明を受けました。
【まとめ】アートメイク1回目はかなり薄づき!2回目に期待
アートメイク1回目の施術体験談をお伝えしましたが、意外と色が入らなかったと思いませんか?
初めてでアートアイラインが不自然に入るのが怖い人は、意外と薄づきなので安心して施術を受けてみてくださいね。
肝心の「メイクが楽になる」「時短になる」という効果はまだ残念ながら感じられませんが、2回目の施術でもっと濃く入る事を期待したいと思います!
【2020.8.22追記】2回目のアートアイラインレポをアップしました!