ベビーパウダー洗顔は毛穴に逆効果?実際に試してわかった意外な落とし穴

毛穴の黒ずみケア

「洗顔料にベビーパウダーを混ぜると毛穴が小さくなる」
そんな噂をSNSで見かけたことはありませんか?

実は私も、毛穴の黒ずみや開きが気になっていたときにこの美容法を試してみた一人。
しかし、結果は期待とは少し違いました。

この記事では、毛穴悩みに特化した目線で、ベビーパウダー洗顔の効果とリスクを検証。
これから試そうと思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ベビーパウダー洗顔ってどんな方法?

まずは、SNSで話題になったベビーパウダー洗顔のやり方をご紹介します。

洗顔料に混ぜて使う

洗顔フォームや石鹸にベビーパウダーを小さじ1ほど混ぜ、よく泡立ててから洗顔します。

「ツルツルになる」「毛穴が引き締まる」と話題になりました。

泡立て方によって使用感が変わる

泡に後から混ぜる人もいれば、最初から混ぜて泡立てる人も。
どちらも共通しているのは「洗い上がりがなめらかになる」という声でした。

SNSでは賛否が分かれる

「毛穴がキレイになった」「逆に肌荒れした」など、評価はさまざま。

個人の肌質によって大きく異なる印象を受けます。

実際に試してみた!毛穴への効果は?

私自身、乾燥よりの混合肌で毛穴の開きやくすみが気になっていたため、試してみました。

初回:泡にベビーパウダーを後入れ

洗顔フォームを泡立てた後にパウダーを入れてみましたが、洗い心地に違和感。

「なめらか」というより、ベビーパウダーが膜を作っているような感覚でした。

2回目:最初から混ぜて泡立て

泡立ちが悪くなり、ネットを使ってなんとか泡を作成。

洗い上がりは一見スッキリしていますが、毛穴の奥まで洗えたかは不安が残りました。

表面の毛穴は一時的に目立たなくなったけど…

見た目には毛穴が引き締まったように見えますが、これはパウダーが毛穴に入り込んだだけかも?

「根本的な毛穴ケア」ではない印象です。

ベビーパウダー洗顔の注意点とリスク

話題の美容法には、必ずデメリットも存在します。

以下の点はとくに要注意です。

スクラブ効果はほぼなし

パウダーがスクラブの代わりになるという意見もありますが、粒子が細かすぎて実際の効果は微妙。

毛穴汚れを物理的に落としたいなら、専用のスクラブを使った方が安全です。

毛穴詰まり・ニキビのリスク

毛穴やキメにパウダーが入り込み、きちんと洗い流せなかった場合はニキビの原因にも。

毛穴ケアとしては、かえって逆効果になることも。

医学的根拠はなし

ベビーパウダー洗顔は医師やメーカーが推奨している方法ではなく、あくまで自己責任の美容法です。

毛穴に悩む人にはオススメしにくい理由

毛穴悩みがある人ほど、「何か効きそうなもの」を試してみたくなる気持ちはよくわかります。

毛穴が“隠れたように見える”だけ

ベビーパウダーの粒子で一時的に毛穴が埋まったように見えますが、根本改善にはなりません。

乾燥肌には不向き

皮脂吸着効果があるため、乾燥よりの肌だとつっぱりや刺激を感じやすいです。

継続使用はおすすめできない

日常的に使うことで、毛穴詰まりやくすみの原因になることも。

あくまで単発のケア、もしくは皮脂分泌が多い方向けです。

まとめ:毛穴ケアなら別の方法を選んで

話題のベビーパウダー洗顔を試してみてわかったのは、「毛穴に効く」と断言できる根拠はないということ。

むしろ、毛穴が気になる方には肌に優しい洗顔料や、酵素洗顔・クレイ洗顔などの方が効果的です。

「毛穴が目立たない肌になりたい」

そんな方は、話題に流されず、自分の肌質にあったケア方法を選んでくださいね。

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