お肌の奥でバネの役割をしているコラーゲン。
年齢を重ねるとどんどん減っていくので、サプリやコラーゲンが多い食べものでお肌のハリを維持しようと頑張っている人も多いのではないでしょうか。
そんなコラーゲンですが「飲んでも意味がない」という事を聞いたことはありませんか?
せっかく高いサプリを飲んでいるのに、全然お肌に反映されなかったら残念ですよね。
そこでこの記事では
- コラーゲンの体内での働き
- コラーゲンを増やす方法
- コラーゲンを効率よくお肌に届ける方法
- おすすめのコラーゲン商品
をまとめてみました。
お肌のハリが減ってきたり、顔が下がってきたなと感じている人はぜひ読んでみてくださいね。
そもそもコラーゲンって何?増やす方法はあるの?

まずは、コラーゲンがお肌でどんな働きをしているのかを詳しく見ていきましょう。
コラーゲンはお肌のハリ(弾力)を作る繊維
コラーゲンは、ばねのような繊維がたくさん集まっている構造をしています。
そのため、コラーゲンが減ると
- お肌のハリが少なくなる
- シワができる
- 顔全体が下がる(ブルドッグ顔)
といった状態になってしまいます。
コラーゲンは関節の動きにも欠かせない
お肌に存在するイメージのコラーゲンですが、体内のあらゆるところに存在しています。
また関節にもコラーゲンがあるので、減少してしまうと「痛み」「歩行困難」など日常生活に影響します。
コラーゲンは加齢やストレスで減少してしまう
コラーゲンは20歳前後をピークに減少していきます。
50代のコラーゲンの量は20代の半分まで減少するというデータもあるんですよ。
他にも
- 乱れた食生活
- 睡眠の質が悪い
- ストレス
- 喫煙
- 紫外線
などがコラーゲン減少の原因となります。
ブルーライトでもコラーゲンが壊れる!ペネロピムーンのCCで予防
最近、紫外線だけでなくブルーライトでもお肌が老化する事が分かってきました。
そんなブルーライト・紫外線をカットするCCクリーム
「ペネロピムーン 欲張りサンスクリーンα」がおすすめです。

カバー力があるので、ちょっとした外出ならこれ1本でOK!
毎日使ってなるべくブルーライトからお肌を守りましょう。
コラーゲンドリンクやサプリを摂っても意味ない?

減っていくコラーゲンをコスメや食べ物で補えたらいいのですが「コラーゲンサプリは意味ない」という話もよく聞きますよね。
続いては、コラーゲンをサプリやコスメで摂って意味があるのか、効率のいい摂り方はあるのかを見ていきましょう。
コスメのコラーゲンは「保湿成分」で効果なし?
お肌にコラーゲンが存在するのが一番奥の「真皮層」、対して化粧品のコラーゲンは浸透しても表面に近い「角質層」までです。
ただしコラーゲンは「保水性に優れている」成分です。
お肌にうるおいを与えてふっくらさせ、小じわや毛穴の開きを改善するという効果があるので全く効果がないという訳ではありません。
コラーゲンが多い食べものやサプリでも、一度体内で分解される
パーフェクトアスタコラーゲン パウダー 447g (約60日分)
食べものやサプリのコラーゲンも、すぐにお肌に届くわけではありません。
お肌や髪の毛にコラーゲンが届くのは、残念ながら一番後です。
なので、普段から栄養バランスに気を遣って栄養不足にならない事を心がけましょう。
ただし「コラーゲンサプリやドリンクが全く意味ない」という訳ではありません。
体内で再びコラーゲンを作る際に必要なアミノ酸が揃っているので、様々な食品からアミノ酸(タンパク質)を摂るよりも効率的です。
コラーゲンが多い食品
ちなみにコラーゲンが多い食品(100gあたりの含有量)は以下の通りです。
- うなぎの蒲焼き 4000mg
- 牛すじ 4980mg
- 豚モツ 3080mg
- 鶏手羽元 1990mg
- 鶏もも 1560mg
- イカ 1380mg
鶏皮もコラーゲンが多いのですが、コラーゲンよりも脂身が多いためオススメできません。
コラーゲンサプリはビタミンCも一緒に摂るのがおすすめ
小林製薬 コラーゲン ヒアルロン酸 ビタミンC 約30日分 240粒
コラーゲンドリンクやサプリでコラーゲンを補う時は、ビタミンCも一緒に摂りましょう。
【まとめ】コラーゲンはすぐお肌に届かない!でもサプリやドリンクで効率アップできる
コラーゲンの働きやコラーゲンサプリの効果をまとめると
- コラーゲンはお肌の弾力成分
- 20歳を境に減少する
- 化粧品のコラーゲンは保湿成分
- 食べ物、サプリのコラーゲンは体内で一度分解される
- コラーゲンの再生成にはビタミンCが必要
という事でした。
コラーゲンはすぐにお肌に届くわけではありませんが、アミノ酸として補給しておくことでお肌にも届きやすくなります。
ビタミンCなどサポートする栄養素も必要なので、コラーゲンだけでなく全体の栄養バランスも意識しましょう。